【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop

Pham Viet Chanh(ファンビッチャン)の【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopからお届けするホーチミン情報。
おすすめのお店、耳寄り情報、マメ知識、ベトナムと日本との違いなど、日々、ご紹介してゆきます。
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おすすめ全般

ホーチミンは娯楽が少ない、と言われています。

日本人の駐在の方たちは、娯楽と交流の場として、
ゴルフをされる方、多いのですが。。。

私はゴルフはキレイさっぱり、辞めてしまい、
道具もウェアもすべてヤフオクで売り払ってしまいました…w

それに、夜中の1時頃に仕事から帰って来て、
翌朝5時や6時の集合に馳せ参じるなんて、

無理!

(ホーチミンは日中になると気温が30℃以上になりますので、
スポーツは大体、早朝から行われ、昼には終わって帰るというのが定番です。)

それに、炎天下や蒸し風呂のような体育館で、
テニスやバトミントンも、

無理!

それなら、飲み会や食べ歩きぐらいしか、みなさまとご一緒できることがないのか…
と諦めていたら…

「ビリヤード!」

に誘っていただきました。

日本でも、7月20日は「ビリヤードの日」だそうで、
1955年(昭和30年)、
ビリヤード場を風俗営業法の規制対象外とする法案が国会で成立し、
晴れてビリヤードは、健全なスポーツとして認められるようになったそうです。

ホーチミンでは、
「HCMビリヤード同好会」(代表:小川悟さん)が結成されていて、
参加させていただきました。



今、ベトナム人の間で、ビリヤードが流行っているのですね。
こんなに↓↓↓↓↓ビリヤード場があるって、知りませんでした。

■Bao Binh Billiards Club
 35 Pham Ngoc Thach
 https://www.facebook.com/bidabaobinh/

■Billiards Legend
 16 Tran Cao Van
 https://www.facebook.com/nguyen.nhuy.39566

■CROWN Bida Club
 26 Nguyen Huu Cau
 https://www.facebook.com/CROWN-Bida-Club-300703323442782/

■Bida Sinh Doi
 72 Nguyen Huu Cau, Phuong Tan ?inh, Q.1

だいたい、1台1時間、4万VND(約200円)ぐらい。
ビールやソフトドリンク2万VND~ぐらい。
(必ず1ドリンクオーダーしなくてはならないところもあります)、
朝8時から夜中の1時までやっているところもあります。

一人で行っても、お店の女の子がお相手してくれるので、
練習するのもよし、愉しむのもよし。

そして何より、料金の安さが魅力です!
ゴルフはホーチミン周辺は、土日ともなると、
日本と変わらないぐらいの値段です。


さて。
土曜日の午後、「Bao Binh Billiards Club」は、
1Fから3Fまで、10台以上の台があるのに、ベトナム人でいっぱいでした。



で、「Billiards Legend」にGo!

ここはこじんまりとしています。
店にとても上手な女性がいて(写真左の水玉模様のワンピース)、
メンバーさんはみな、彼女と勝負していました。



「HCMビリヤード同好会」のメンバーに、
元、プールバーを経営していらした人がいて、
プロの方にお会いするのは初めて!
いろいろと教えていただきました。

っていうか、まずは安定してまっすぐ突けるようになりたい!
一人で練習したいなっと思う、今日この頃です(*^^*)

ベトナムに進出

年に数回、定期的に行われる

JETRO主催

「日本産農水産物・食品輸出商談会」


水産・水産加工品、日本酒、健康食品、一般加工食品に重点をおき、
7/26は、日本より35社が出展しました。




今回は提案型の商談会ということで、
テレビ番組「日越料理交流 (ベトナム国営放送VTV2)」に
ベトナム代表として出演していた
人気料理研究家ヴォ―・コック(Vo Quoc)氏による
レシピの提案があったりと、工夫を凝らしていました。

「一部出展企業の商品をベトナム人向け料理に
アレンジしたレシピを商談会場にてご提案します」

というコンセプトだそうですが。

一部出展企業の商品に興味がない、関係のない企業にとっては、
お目当ての企業と、一早く、商談の時間が十分に取れた方が嬉しい。

というのも、この商談会は、
ブース型でなく、テーブル型なので、
誰かが試飲・試食や商談を行っている時は、
他を周るなどして、順番を待っていなくてはならず。

3時間半では、効率よく回れないのです。

特に三々五々といらっしゃるお客様の集中する時間帯は、
出展者もうまく、さばききれない。

その点、規模は随分違いますが、
Foodexのようなブース型の商談会だと、
試飲・試食はスタッフなどが対応・説明し、
いざ商談になると、別の商談ブースに移動して行います。

そうすると、個々の情報を他社に聞かれることもない。

もっとも、日本で行われる大きな展示会は、
開催日程も時間も長いですし、
スタッフも多く、通訳が必要と言うハードルもありませんしね。



ロビーにはコーヒーとニッコー・サイゴンが用意した
ケーキや軽食が用意されているのですが、
これはあまり意味がないように思えます。

できれば、出展者の食材や食品、加工食品の試食を置き、
ここに料理研究家のアイデアを活かせば良い。。

ニッコーサイゴンとの間での絡みがあるのでしょうか、
そこは上手く交渉をして欲しいと思います。



入り口付近に、JETROとファミリーマートが提携して
昨年秋に企画した「JAPAN フェア」の商品の
試飲・試食と、アンケート取り、サンプル配布が行われていました。



すでに店頭で見かける商品ですが、
まだ購入したことがなかったので、
これは良い企画ですね。



今回は、蔵元さんや、酒を扱う商社さん7社が出展していて、
奈良からも「五神酒造」(五條市)が来ていらっしゃいました。

前倒しでStanding BAR【日本酒で乾杯!】に足を運び、
連日、情報収集していかれた熱心な企業様(商社・メーカー)もいらっしゃいました。
つい、私も応援したくなり、サプライヤーの社長さんに、
お声を掛けて、お繋ぎしました。
ただ、ビジネスに繋がるには課題があったようです。



多くの蔵元さんが、「流通」が課題だと仰るのですが、
流通はあくまで単なる「通過点」で、
手順を踏んで地道にクリアしてゆけば、
ベトナムに商品を入れるのは、さほど難しくはありません。

一番の問題は、
「どうやってベトナム人に日本酒の良さを知ってもらうか」

未知なるものの、価値と魅力を知って、納得して頂かなくては、
どんなものも、ビジネスにはなり得ません。

ベトナムに一旦入ってしまえば、
そこから先は、サプライヤーがやるものだという
決めつけと甘えが、なかなか日本商品が浸透してゆかないゆえんです。

ですが、何事も一足飛びにはいきません。
現地に移住しても、できていないのですから…
機会を模索しながら、少しずつ、アプローチしてゆこうと
考えています。

山形から「銀嶺月山」さんがお見えになっておりました。
すでに輸入されていて、
Standing BAR【日本酒で乾杯!】でも取り扱いがあるのですが、
サプライヤーさんとタッグを組んで、
さらなる販路開拓を、この商談会で行うのだとのこと。

すばらしい取り組みだと思います。

一時、新しい銘柄と切り替えようかと考えていたのですが、
また、発注することにしました。

数日前、JETROの商談会とは別件で、
ウチの店にいらした代理店さんも、
過去には扱っていましたが、
現在は発注していない蔵元の酒を扱う業者さんでした。

美味しい飲み方を伝授され、また、再度、発注を掛けてみようと思います。

そうやって、蔵元さんや商社、代理店の方からも、
リアルで渡航が難しければ、
メールでも、メッセージでも、FBでも良いですから、
どんどん発信し、アプローチしていただければ、
ベトナムに日本酒を普及させる日も近いと思います。

まめ情報

先日、関西国際空港(KIX)からホーチミンにいらした出張者の方。

ホーチミン在住の日本人への手土産を、
受託荷物ではなく、「機内持込」にされたそうです。
空港に出迎えに来てくれた時に、すぐに手渡そうと
思っていらしたのでしょう。

で、その荷物の中には、
日本人への手土産、よく「あるある」の、
「パスタソース、なめ茸、海苔佃煮、麺つゆ、インスタント麺…」などが
入っていました。

ところが。

「麺つゆ」⇒液体物
「パスタソース」⇒レトルトパック詰
「ごはんですよ」⇒海産物の瓶詰


以上は、

「量的制限の対象となる液体物のリスト」から

http://www.mlit.go.jp/common/001105372.pdf

機内に持ち込みできず、没収されます。

※なお、100ml(g)以下の容器に入った液体物で、
容量1リットル以下のジッパーの付いた再封可能な
透明プラスチック製袋に入れたものは持ち込めます。

で、「なめ茸」の瓶詰も没収されたそうなんですが、
リストを見ていると、「なめ茸」とは明記されておらず、
微妙ですね・・・

このあたり、保安検査場における検査員の判断にゆだねられます。


さて、没収されたものは、返してもらえるのでしょうか?

実際「没収」ではなく、「自主廃棄」だそうですので、
当然、後ほど回収することは不可能です。

ですが、どうしても廃棄したくないものもありますよね。
そんな場合は、こちら↓↓↓↓↓

「そうした物品は、空港内の郵便局もしくは宅配業者を通して、
自宅ないしは職場宛てに実費負担で送るようにします。
出国検査場の先には郵便局も宅配カウンターもありません。
ですから空港職員に断って、手荷物検査場を戻ることになります。

時間に余裕がある場合でなければ、手続きできません。
乗り遅れることになりかねないので注意しましょう。」

<出展元>
http://faq.sjnk.dga.jp/trouble/faq_detail.html?id=500130

お土産が減ってがっかりですね。
でも、安全・安心を担保する規則なので仕方ありません。

成田や羽田より、関西国際空港(KIX)は、
特に厳しいという噂です。

気をつけましょう。


おもしろ発見!

日本のお盆時期に合わせて、
夏休みを取って、一時帰国される方も多い中。

家族はしばらく日本で夏休みを過ごされ、
駐在の夫はベトナムでお仕事、というケースも少なくありません。

そんな中、ペットのお世話を仰せ付けられ、
一つの楽しみだと、おっしゃる方がいらっしゃいました。

どうやら放置されていて、
そのままだと捕獲され、食べらてしまうだろう運命の犬を助け、
飼っているそうです。



※「僕を食べないでね…」

雑種ではなく、フーコック犬だそうです。

ベトナム南部のフーコックに棲息する種類で、
海で魚を獲るため、指の間の「水かき」が、
他の犬より広いことでも知られています。



※見るからに、賢そうで、スマートな猟犬ですね!

この子を食べちゃうなんて…。

しかも絶滅寸前で、フーコック島原産犬を守れ!
と、協会が発足しています。



さて、ここベトナムでは、「犬」も「猫」も食用肉です。
もちろん、ペットを飼う習慣もあります。

で、この「犬」と「猫」についてベトナム人に

「君は、犬を食べるかい?」

と尋ねてみると、

「いや、僕は犬は食べない」

と答えるので、
やはり、犬猫を食べない人もいるのだと安心していると、

「僕は、猫派!」

「………(-_-;)」

つまり、犬派か猫派かどちらかに分かれ、
犬猫両方食べる人は少ない、と説明されるそうです。

ていうか、やっぱり食べるんだ………(-_-;)

で、ペットを飼っている人は、放し飼いなどにして、
捕獲されてしまうことに、戦々恐々としているそうです。



さて、ペットの話しに戻りますが。

最近、日本の「柴犬」が、欧米人たちの間で人気で、
あの石畳の美しい街並みを「柴犬」を連れて歩くのが、
パリジャン、パリジェンヌの間でトレンドだそうです。

そういえば、レディー・ガガの愛犬も、「柴犬」ですね!

最近、被害が拡大しているのが、
近づいて来る女性に接触されて、
身に着けていた財布やスマホを掏られる事件。。

多発しています。

身近な方たちの、被害にあった話が、あちらでもこちらでも…。

注意を換気するためにも、お聞きした話をシェアすることにしました。

まず、女性が近づいて来て、

「(自分の働いている)店に行こう」と、誘って来るそうです。

「(あたりに)店なんか、ないじゃないか」

と周りを見渡すと、

「あっちにあるから」

と、体に障ったり、腕をひっぱって連れてゆこうとします。

きっぱり断ると、

そそくさっとその場を立ち去り…。
近くで待っていたバイクに飛び乗って行ってしまいました。

「おかしな奴だな…」

すぐにタクシーを捕まえて家に着いてから…

バッグに入れていたiPhoneがなくなっていることに気が付いたそうです。

下げていたバッグを開けて、中からスマホを抜いて、
また、ファスナーを閉めた??
実に巧妙ですね。



もう一つの例は
「”前”掴み女」
(話してくれた人が命名した名前だと思います)のケース。

女が、何やら話しかけながら、近づいてきます。

身体に触ったり、腕を引っ張ったり。

大概の男性は、誘われているものだと勘違い。

するといきなり、「前」を掴まれ…

「うっ」

と、屈んだところを、
ズボンのポケットから、財布を掏り取られるという手口だそうです。

男性はかなり油断している上、大事なところを掴まれて、
(痛かったのでしょうか???)
一瞬には動けないらしく、まんまと逃げられてしまうそうです。

週刊Vetterでも、これらの手口の犯罪について、
ニュース記事で警告していましたが、
他人事ではありません。

次は、あなたが狙われている??

ぐらいの緊張感を持って、往来を歩いてくださいね!

また、二人組や二人乗りのバイクに、
持ち物をひったくられるケースも多いようです。

何かが近づいて来たら、とにかく荷物を引きよせ、
身構えること!

と、私も肝に銘じておきます。



写真:彼らからすると、私たちはこんな風に見えてるのかも・・・

おすすめ全般

カラオケバーで有名な、ゴーバンナムの

【SAKURA】

「ガールズだけでなく、ボーイズも始めたんですよ!
 コンチャイズだけでなく、ペーデーもいますよ!」

と、ウチの店に良く来てくださる、カラオケバーのオーナーさん。

コンチャイズとは男の子、ペーデーとはオカマちゃんのこと。

この手のカラオケバーはたいがい、
二時間固定料金で、飲み放題、歌い放題。
お店の女の子が飲んだら、その分はお客様持ち。
だいたい、お一人様5~6,000円ぐらいでしょうか?
女の子があれこれ注文しちゃったら、嵩んでしまうシステムです。

ガールズは、日本人男性のみなさん、良く行かれますが、
ボーイズはおそらく、初めてではないでしょうか?

どんな感じ?
ボーイズ=ホスト??
いずれにせよ、ホストがいる店にも行ったことがないので、
さっそく、女友達とGo!



親切で、よく気が付く素朴な男の子たちで、
テレビで見るホストクラブの世界と、ずいぶん違うなー。
と思いつつ。

そのうちに、ガールズのママもやってきて、
結局、カラオケ歌って、ベトナム語教えてもらったりで、
みんなでワイワイ盛り上がりました。

男性陣はまだ日が浅く、日本語の歌をほとんど知らないらしく、
一曲歌ってもらったのですが、なんだかなーみたいな感じ。

で、ベトナム語の歌を歌ってもらうことにしました。

日本の歌が入っている機械と、
システムをごっそり入れ替えるんですね。

で、何やら、失恋の歌や、故郷を思う歌など歌ってくれたのですが、
これがまた、めちゃくちゃ上手なのです。

ベトナム独特の、哀愁に満ちた節回し、
ちょっと日本の昭和の歌や演歌に似ています。

そして、歌になった時、6声あるベトナム語の音の響きが、
とても美しいのです。

普段は、電話でも話し言葉でも、粘着質な音の響きが
とても耳障りで、うるさいと感じているベトナム語が、
こんなに美しいなんて…。

改めて、ベトナム語の歌を聞いてみるのも良いなと思うのでした。

歌い終わったら、

「ハイ ワー」(発音が合っているかどうか、分からない。。)

「上手だ」と、褒め合います。

純粋にカラオケを楽しむというより、
静かでゆったりと落ち着くクラブの個室ですので、
一つの交流の場として、いかがでしょうか?

※写真は、先日私が宣材用にスチール撮影したものです。


おすすめ全般

【花美(はなび)】

在ホーチミン日本国総領事館で板長をしていた方が、
6月から、2区(タオディエン)で、
天ぷらで懐石料理の店をオープンさせたと聞き、
さっそく友人とGo!

二区の賑やかな繁華街ではなく、
静かな住宅地に、その店はあります。

一軒屋を改築した店構えは、和風でとても瀟洒なたたずまい。
店内の玄関側は、壁を取り払ってガラス張りにし、
レンガ造りの塀の内側に笹をあしらった中庭が覗けて風流です。

天井が高く、広々としていて、
ここがホーチミンであることを忘れさせます。



おまかせコースを注文。

完全予約制。

コースは3コースから選べます。

私たちは、いちばんリーズナブルな60万ドンのコースを頼みました。
女性だと、これぐらいの量でちょうど良いと思います。

日曜の夜は、ご家族連れもいらして、カウンターも二人掛けテーブル席も、
奥の部屋も満席のようでした。



テーブルに、お品書きが置かれています。

そして、最初に出て来た季節の前菜を見て感動!

「和」の世界を表現した前菜!
単なる「盛り付け」を超えて、芸術ですね。

特に豆乳豆腐(写真奥)、マッシュルームポタージュ(右上)は
濃厚な味のコンビネーションが抜群で、
茄子の煮びたし(左上)は、食材の旨味を優しく引き出しています。



その後、次々と揚げたての天ぷらが運ばれます。

ヒマラヤの岩塩、抹茶塩、炒り塩、そして天ぷらつゆ、
好きなもので召し上がれます。

エビ、エンドウ豆、イカ、カンパチ、玉ねぎなどお野菜
全6種類。

サクサクっとした衣に、ふわふわと柔らかい具材の
バランスが溜まらない!



梅肉ジュレ掛け魚介類と季節の野菜の箸休めが出て来て。



そして、秋刀魚ご飯とエビの頭で出汁を取ったお味噌汁。
これがもう絶品です!

最後にレモントマトコンポートと季節の果物。



と、お献立を見ていて、
気が付かれた方もいらっしゃると
思うのですが…

「季節の~」

とありますが、
ご存知の通り、ホーチミンでは、雨季と乾季はあっても、
一年を通して

「夏」

夏ばかり、夏しかないのです。
(もちろん、旬の食材はありますが…)

そんな中で、季節を演出する

これこそが日本の、世界に誇れる匠の技であり、感性だと、
改めて思いました。



最後に、板長直々に、ご挨拶に来られました。
こういう、腰の低い、おもてなしの心も一流ですね。

お料理に、感動し、堪能した旨、お伝えしました。

日本酒の供し方に、もう少し選択肢と幅があれば、
もっと豊かになると思います。



コースメニューは毎月、変わるそうです。

2区まで、遠路はるばるだとしても、
それ以上の豊かさと価値に出会える、
最高におすすめの店です!

心を動かされた話

一年半前に、7区で飲み放題イベントをした時に、
来てくださったお客様。

その後もStanding BAR【日本酒で乾杯!】にちょくちょくお越しになってくださって。

そのうちに、仲間ができ、プライベートでも、
わいのわいのと仲良くさせていただいております。

ですので帰任が決まった時は、みなさん、
つい、残念な思いを抱いてしまいます。

ご本人にとっては、家族の元に戻れて、
また日本で仕事ができるので、
喜ばしいことなのに…

ここ、ホーチミンではとても近しく、
いつも一緒に飲んだり食べたり遊んだりしていても、
日本に戻ったら、もう二度とこのようなことはないと知っているから。

やれ東京だ、大阪だ、愛知だ、九州だと、
てんでバラバラになってしまいますし、
リアルな距離だけでなく、ほとんどの場合、
関係性も途絶えてしまいます。

Standing BAR【日本酒で乾杯!】で送別会をしました。

みんな集まって、いつものように、バカ騒ぎ。

そして、時間も遅くなり、一人去り、二人去り…
最後にご本人だけが残られて…、

「ありがとうございました。
 Standing BAR【日本酒で乾杯!】があったから、
 辛いことや嫌なことがあっても、癒されて、
 鬱にならず、済みました」

とお礼を述べられ、一礼して店を後にされました。

こちらこそ、感謝の気持ちでいっぱいです。。
短い間でしたけれど、ありがとうございました。


ぽつねんと残されて、
もう、このメンバー全員が揃うこともないのだと思うと、
とても寂しくて、涙がこぼれました。

どうか日本でもお元気で、がんばってください!!



※写真は、今年2月のお土産会のようすです。
 テトの後、一時帰国から戻って来て、集まりました。

日々の雑感

7月に入ってから、ホーチミンにやって来られて、
お会いする日本人女性が増えました。

お一人は、親しくしていた方からFacebook経由でご紹介された女性。
ヨーロッパで、スペイン以外、すべて訪れたという強者で、
いかにも旅慣れている感じでした。
それでいて、はっちゃけているわけではなく、行動は慎重です。
海外で苦労しているからこその、用心深さでしょうか?
よく、初の海外で、開放的な気分になって、事故や事件に遭遇している人がいますが、
日本人は狙われていますので、用心が必要ですね。



さて、もうお一人は全然知らない女性なのですが、
Facebookで突然友達申請してこられて、
お会いしてみると、出張ベースでホーチミンでお仕事をされる予定だとのこと。
いずれは、アフリカでゲストハウスをオープンさせるのが夢だそうです。
予め注意を促していたのですが、
やはりタンソンニャットで白タクに捕まってしまったそうです。

最近は手口が巧妙になってきて、
「ビナサンタクシー」の(偽)IDカードを首からぶら下げ近づいてきますので、
いざ、タクシーまで案内されて、
車体のデザインが違うと思ったら、乗るのを辞めましょう。
法外な値段を請求されたそうですが、果敢に交渉して、
まぁまぁの料金を払って降りたそうです。
これはこれで、強者ですね。



最後のお一人は、ベトナムで日本酒を普及したい!とやって来られた女性。
サンプルをありがとうございました。
つらつら話すうち、なんと、奈良町の「なら泉勇斎」さんに
行かれたことがあるそうです。



これまでにも、
Standing BAR【日本酒で乾杯!】と「なら泉勇斎」さんと、
お客さまがカブっていることが良くありましたが…。

みなさん、どちらかの店に行って

「ここと似ている店がある…」

そりゃ、似ているハズ。
カウンターのサイズなど、
マスターの研ちゃんに教えてもらった通りに作りましたもの(^_^;)
ホーチミンと奈良なので、まさか、知り合いだとは思わないのでしょうね。

酒は、人と人とをつなぎますね。

ま、そんなこんなで。。。わずか一週間の間に、
日本から、
三人の元気はつらつな女性たちが、アクセスしてこられました。

何か、ビジネスで、プライベートでご一緒できれば良いですね。


雨季のホーチミン。
このところ、夕方から雨が降り出し、夜になってもまた雨。

雨続きです。

朝一番は比較的過ごしやすく、
窓を開けると、鳥の声が聞こえて、爽やか!
エアコン要らずなので、助かるのですが。

一日中曇っていたり、
夕方から雨が降り始め、夜も雨が降り止まなかったりすると
気温が上がらず。

4月、5月のもっとも暑い時期のことを思うと、肌寒いぐらい。

ウチのサービスアパートメントのお風呂は、
夕方から熱いお湯がでるのですが、翌日の朝にはぬるいお湯しか出ません。

お湯の割り当てのようなものがあるのかと尋ねたのですが、
どうやらソーラーシステム(温水器)を利用しているように思われます。

ですので、お天気が悪いと、お湯の温度が上がらないのですね。

朝ぶろが好きなのですが、お湯をためてもヌルいので
お風呂から上がると、寒い!



昨年は、湿気がすごかったのですが、今年は比較的マシなような気がします。

毎日エアコンを使っていると、そのうちに湿気が取れるのかしら?

ですがタンスのドアを開けると、

もわっ

とします。

日本で買って来たクローゼット用「除湿剤」を二か所に吊るしたところ…

三日でゼリー状になってしまいました。

これ、数か月から最長1年は持つタイプです…



…(-_-;)

昨年も、やってしまった気がします。



こちらの強力タイプはまだ、もう少し持ちますが、
気休め程度です。

また、衣類の虫よけもちゃんとしないと…
今、日本から持ってきた着物が、とても心配です。
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プロフィール
SAKE-KAMPAI
SAKE-KAMPAI
■ 角打ち【日本酒で乾杯!】⇒2022/09/27を持ちまして、Pham Viet Chanhの【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopに吸収合併いたしました。7年間、ありがとうございました。

■ 【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop
ベトナム初、日本酒専門「角打ちのある酒屋」
試飲してからお酒を購入できるのは弊店だけ
 FB:蔵 KURA/Kaku-Uchi&SAKE Shop

40/28 Pham Viet Chanh, P.19, Dist.Binh Thanh


■酒屋
 月曜日~日曜日 14-19
 ※水曜日定休日
■角打ち
 月曜日~金曜日 18-23(L.O)
 土曜日 14-23(L.O)
 日曜日 14-22(L.O)

★クレジットカード可(「角打ち」「店頭購入」のみ)。
★1本からでもデリバリーいたします。

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