帰り際に「お金がない」と言う。。
ないものはしょうがありませんので、「また次回」とツケにしたところ。
次もまた「お金がない」。
※弊店は、基本、ツケはお断りしています。
知人に話すと「ベトナム人は誇り高いから、そんなことはないハズ」と言います。
が3回目にはさすがに、ご注文をお断りさせていただき。
Facebookで連絡が取れるようにしたのですが、
そのままベトナム中部の田舎に帰ってしまわれました。
Messengerで説得し、二回にわけてホーチミンに来て、半年後ぐらいに完済されました。
その後、フランス人やアメリカ人と起業するので投資しないか?
千葉県に仕事が見つかったから航空券を買ってくれなどMessengerで言って来ます。
年に何度か「何か仕事がないか?」とご来店されましたが、
ついに、見知らぬ日本人女性のお客様に「ビールを奢ってくれ」と囁いたため、
「帰ってください!」とキツく言うと、「嫌だ」と言いながらも
渋々帰っていきました。
一人で店を切り盛りしていると、逆恨みされても怖いので、
あまりキツく言わずにいると、良くないですね。
日本人、ベトナム人のお客様がいらっしゃる時は、
自分の正体がバレないようにするためか英語で話します。
日本人男性のお客様が多い時は黙って、
一番安い日本酒かビールをちびちび飲んで、そのまま帰られますが。
日本人女性だと寄って来て、日本語で話しかけて来ます。
ちょうどその時は、気丈な女性のお客様が
「あなた、そんなことをすると、ベトナム人全体の印象が、
あなたのために悪くなりますよ!」
と仰って加勢してくださったので助かりました。
また、安易に名刺交換されるのはお気をつけください。
その後ずっと、「●●さんはどうしてます?連絡が取れない」と言ってくるのです。
もう帰任された方なので安心ですが…。
そんなことがあって、しばらく見なかったので、もう諦めたのかと思ったら。
先月、突然、【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopの方に来て、
酒屋であれこれ日本酒の値段を聞いて、何も買わずにお帰りになりました。
そして先日は、店の携帯に電話が掛かって来て、
Sonがベトナム語で出ると日本語で話しますので、私と代わりました。
ですがどう聞いても、電話の主は「ベトナム人日本語」です。
ベトナム人なのに、ベトナム語を話さない…それでピンと来て、
彼女に応対してもらうよう頼みました。
彼が来て、ガラス越しにオフィスにいる私が見えていますが、
Sonに対応してもらいました。
Sonが話を聞こうとすると、ずっと英語で話していたようです。
Sonも最初、片言英語で対応していたのですが
「私たちは互いにベトナム人なのですから、ベトナム語で話しませんかっ」
と毅然と言って、
「あなたが、ここに来る本当の目的は何ですか?」
と詰問したところ
「起業するので、月森さんに投資して欲しい」
「いくらですか?」
「80,000,000万ドン(≒40万円)」
するとSon。
「あなたは間違っている。
月森さんは、全然お金持ちなんかじゃありませんよ!
この店だって小さいし、売り上げも悪いし、
お金なんて、ありません!!
まあ事実だけれど…何もそこまで言わなくてもさぁ…w
「次に来たら、公安に通報します!!」
と撃退したようす。
その後、「ああ言う人が来たら、店の運氣が落ちます!」
要は、塩を撒いとけ、というわけですね。
ベトナム人女性は強いです。
でも、聖書にもありましたよね。
みすぼらしい一人の男が来たとき、兄はこっぴどく追い返し、
弟は一宿一飯を与えた。
その貧相な男は実は神だった…というエピソード。
(Son女史は敬虔なカトリック教徒です)
いや、そんなことを考えたりするから、アカンのかなぁ。
※その後、30分ほど、玄関先で粘っておられましたが、
Sonが「そこにいるとチャイムが鳴ってうるさいから帰ってくれ!」と、追い返したようです。
■Pham Viet Chanhの【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopは、
酒屋は11時~19時まで。角打ちは今日、日曜日は12時(昼飲みタイム)~22時、開けております。
クレジットカード、使えます。
ホーチミン、ハノイともに配達可能です。
■レタントンヘムの角打ち【日本酒で乾杯!】は、19時~スタッフがおります。
また突然の通達により変更がございました場合は、Facebook等にて随時、ご案内させていただきます。
https://www.facebook.com/sakekanpai/?fref=nf