イベント
17万人が集結すると言うイスラエルの最大級のイベントをはじめ、
世界各地でLGBTQの権利や文化、コミュニティーへの支持を示す、
さまざまなイベントが行われます。
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ベトナムでもLGBTQの方たちが多くいらっしゃり、
どちらかというと日本よりおおらかで、職場でも普通にいらっしゃると聞いています。
またグエンフエ通りなどで行われるイベントは盛大だと、SNSなどで観たことがあります。
今年はコロナ禍の規制も撤廃および緩和され、
各国でふたたび、LGBTのイベントが盛大に執り行われたそうです。
さて。
当店、【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopの住所
40/28 Pham Viet Chanh, P.19, Dist.Binh Thanhを
Googleマップで検索すると、
「LGBT(Q)」とレインボーフラッグが表示されるのに気づいておられるでしょうか?
私はこのビルの1階部分を借りておりますが、
2階から上は、LGBTの活動をしていらっしゃるベトナムの組織・企業が入っています。
政府からの支援を受けて、アメリカ大使館などとも一緒にイベントを行ったりしているそうです。
1階の物件をお借りする時に、LGBTQへの偏見がないかどうかを確認されました。
それは私だけなく、ご来店のお客様すべてです。
偏見がある、あるいはそのような言動をされるなら、お断り、ということですね。
私はもちろん偏見はありません。
MaleもFemaleもXジェンダーも、性別に関係なくステキな方はすべて好きです。
さらに、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、
ドイツ、デンマーク、バングラデシュ、インド、ネパール、パキスタン、マルタなどで、
パスポートをはじめとした公的文書の性別欄で「X」ジェンダーを選べるようになっています。
またカリーン・ジャン-ピエール氏は、
黒人として、性自認や性的指向がどれにも当てはまらない「クィア」のLGBTQ+の女性として、
移民として、初のアメリカ大統領報道官になりました。
ですが私は、このような月間がなくなり、
カリーンさんのような抜擢が特に取り上げられることもない世の中が、
早く来ることを願っています。