【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop

Pham Viet Chanh(ファンビッチャン)の【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopからお届けするホーチミン情報。
おすすめのお店、耳寄り情報、マメ知識、ベトナムと日本との違いなど、日々、ご紹介してゆきます。
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まめ情報

5/28に、
【八十八商店「炎」】
(ENSO FOOD GROUP)が、
ゴーバンナムにてニューオープン!

3A Ngo van nam

ゴーバンナムはこのところ、立ち退きや移転、新店と、
新陳代謝が顕著ですね。
この「八十八商店」は、レタントンヘムからの移転ですね。

さて、その八十八商店「炎」の店長兼板長さんは、
テト明けに、大坂からホーチミンにやってきたばかりの板さんです。

過去記事はこちらから。

2/22付記事
【本当に、来た!@ホーチミン】

http://sake.vietnhat.tv/e36037.html

3/13付記事
【たぶん、否定から入らないから?】

http://sake.vietnhat.tv/e36237.html

ずいぶん前から、休みを利用してホーチミンを歩き回り、
あちらこちら視察していたようですが…。
やっと、お店が決まって良かったね!
「おめでとう」を言ったのが、ほんの一か月ほど前のこと。

そして二週間前にお会いした時は、
疲れた様子もなく、
新しい環境に飄々と対応し、
課題はさらりと受け流し、
新しい挑戦に、気負うこともなく、楽しんでいる風でした。

楽しみです。
オープンしたら、ぜひ、行きますね。


おもしろ発見!

桜の時期は、日本へのベトナム人旅行者数がピークです。

先日、H.I.Sが、ホーチミン⇔千歳間でチャーター便を飛ばし、
北海道を楽しむツアーを行いました。

https://www.hisvn.com.vn/jp/upload/theme/tour/hokkaido/index.html

その便に、ツアーとしてではなく、
出張の往復便として利用された日本人のお客様から、
お話をお伺いしました。

3/21~3/25、ベトナム航空A321便。

座席数、170~200席。
機内は満席だったそうです。

近くに3人の日本人がいたので、
「日本人客もいるのだ」と安心していると、
その3人の方から、
「日本人のお客様は、あなただけです」
と挨拶されて、びっくり!

なんと、その3人はツアーコンダクターの方たちで
一般の日本人搭乗客は、その方お一人だけだったようです。
あとは、全員ベトナム人。

途中、給油のため台湾経由便です。

その方は、いつも出張はビジネスクラスの方なのですが、
このチャーター便、
座席シートはビジネスでも、お食事、その他のサービスすべて
エコノミーのサービスです。
つまり、クラスに関わらず、みんな同じ。

そのチケットで、いつものようにラウンジに入ろうとしたら、
「お客様、このチケットでは、ビジネスラウンジはご利用できません」

もちろん、マイレージも付きません。

ですが、これまで直行便がなかった地域へのチャーター便は、
嬉しいですね。

その他、5月、10月に、チャーター便が飛ぶ企画があると聞いています。
こちらは、日本人をベトナムに誘致するチャーター便ですね。

また、ご案内できるかも知れません。

ところで、この北海道ツアー。

桜にはまだ早く、土交じりの雪解けの光景は、
あまり美しくないそうですが。

ジンギスカンにビール、温泉に観光スポットと盛りだくさん。
きっと、楽しい旅になったことでしょうね。

あとは、”全員揃って”、ベトナムまでお帰りになるだけ。。。
ですね。


心を動かされた話

20代から70代まで、比較的幅広い層の人たちに
お越しいただいている、Standing BAR【日本酒で乾杯!】。

年齢差のある方たちと、
その立場や歩いて来られた道のりの違いを超えて、
本音で話が出来る場所や機会というのは、そうそうありませんね。

先日は、ホーチミンで起業していらっしゃる少し年配の女性の方から、
事業を軌道に乗せるまで、たいへんご苦労された話をお伺いしました。

全財産をなげうって、
「もうアカン!」というところまで追い詰められた時、
何人かの友人や知人が、手を差し伸べてくれたのだそうです。

おそらく人は・・・というか、天は、その方の
「本気度」を試そうとしたのかも知れませんね。

そして悠々自適な道を捨てて、今現在があることを思うと、

「人生、良い時もあれば悪い時もある、結局、プラマイゼロだと思う」

と、その女性は振り返ります。



この言葉、私は最近、羽生結弦選手の言葉として聞きました。

「人生は合計ゼロで終わる」

この時は、まだ、20代の若者からこの言葉が出て来ることに
違和感を感じましたが、
人生の時間は、みな、同じではなく、時間の長さは、
その人の生き方によって、変わるのだと、納得したのでした。



そして、その女性起業家は、

「『寿命』という言葉があるけれど、自然死であっても、
病気であっても、不幸な死に方をしても、
すべては「寿命」であり、終わりはHappy。「寿」なのよ」

という言葉に、
いつも明るく楽しい、我が道を行かれるその方の、
本物の強さを、見た気がしました。


日々の雑感

昨年から、
麻雀の会をけん引してくださる方がいらして、
私も毎月第四日曜日にお邪魔して、
楽しく遊んだ後は、みんなで飲み会。

そのまとめ役の方が、いよいよ帰任となりました。

先日、
Standing BAR【日本酒で乾杯!】で送別会があり、
伝説の雀士の話しに及びました。

「四暗刻」を上がった後、続いて、
親の時に「九蓮宝燈」をテンパイし、
これまたご丁寧に、「オープンリーチ」を掛けたそうです。
(※四人麻雀です)

運悪く、先にリーチを掛けていた方が、
フってしまった…。

そんな、これまた伝説のような話に、花が咲きました。

後日ご当人も現れて、「証拠写真」を拝見しました。

最近は、私以外の、
女性雀士の噂もちらほらと聞こえてきます(*^^*)v


まめ情報

日本の寿司を、ベトナムに定着させた

「SUSHI BAR 1号店」
(レタントン通りとトンドクタン通りの角の店)が、

突然、取り壊されるのを見て、驚いた方も多いのではないでしょうか?

店舗面積の2/3が立ち退きになって、
さすがに1/3の面積では営業できないので、
ハイパーチュンへ移転した、
トンドクタン通りの拡張が行われるらしい、

いろいろと聞こえてくるので、
情報を総合して、トンドクタン通りが拡張するので、
移転したのだ…と理解していたのですが。

え?来月、「鍋」のお店がオープンするの?



「SUSHI BAR 1号店 移転」の看板も案内されています。



ひょっとすると、残り1/3の場所で展開するのかも知れません。
謎です。
オープンの4/27日が楽しみです。



さてゴーバンナム通りも、あれこれ噂が流れています。

道を拡張するために、一筋分立ち退きになる、
ホテルが建つらしい、
地下鉄開通を見越して、このあたりは区画整理になるらしい…

などなど。

そんな矢先、レタントンとゴーバンナムの角地、
ベトナム国内のレストラン評価基準で5つ星を毎年受賞している高級レストラン
「Hoi an」も、
取り壊されて、移転となっています。



昨年は、「餃子の帝王」とその隣(前は何だったのか、思い出せません)がなくなり、
続いてタイバンルン通りとの角、韓国資本のパン屋さん
「Tous les Jours」
も、リニューアルなのでしょうか。

次々と、様変わりしています。

日々の雑感

先週のStanding BAR【日本酒で乾杯!】は、
たいへんありがたいことに忙しかったのですが、
一人でやっているものですから、
不手際、不行き届きな点が多々あったことかと思います。
申し訳ございません。

さて、今年1月、東京出張の際にはいつも立ち寄る、

目黒「ほろよい党」でのこと。

比較的早い時間に入った私たち。
段々店は混み出したのですが…
スタッフが独りで切り盛りしているのに、気が付きました。

どんどん注文が入り、忙しさはマックス!

ホーチミンから来た私たちは、
スタッフが大勢いても、
一時にお客が押し寄せると、
オペレーションが回らないのが当たり前なので、

「おい、一人でやってるよ」
「うん、注文、出てくるまでに時間、掛かりそうだね」

ところが…。

まったくそのようなことはなく、
注文したものは、てきぱき出されるし、
スタッフの返事は軽やかで気持ちよく、
表情から笑顔が絶えることはありませんでした。

「すごいな…」

日本では当たり前なのでしょうか。



そういえば、Standing BAR【日本酒で乾杯!】のオープン当初、
まだ慣れない私は、
想定来客数や注文数をはるかにオーバーし、
お客様の注文をさばくのに必死、
その一方で山のような洗い物を洗って、拭いて、冷やして…。

まさに自転車操業でした。

お客さまとお話させていただく余裕もなく、
完全に、顔からは笑顔が消えていましたっけ。。。

二年半経った今では、お客様のご来店も、
なぜか一時に集中しすぎることも少なくなり、
忙しくても、笑顔を絶やさないよう、心がけておりますが。

先日、お一人で来られたお客様が、
周りにグループ客がびっしりといらしたので、
注文をなさる前に、
「また、来ます」
と、お帰りになってしまいました。

ご案内、不行き届きで、申し訳ございませんでした。



※写真は、「ほろよい党」@目黒
お酒のセレクトが良いのも、嬉しいです。

おすすめ全般

【VoiceTra(ボイストラ)】

スマホにアプリをダウンロード。
iPhone、iPad、Android端末に対応し、無料です。

話す言語、訳したい言語を選択して、
スマホに音声入力(話しかける)と、翻訳して発声してくれます。
日英中韓はもちろんのこと、ベトナム語にも対応。

27言語(方言を含めて30言語)に対応しているそうです。

「使えば使うほど賢くなる」

「話した音声や対訳文例をたくさん集めれば集めるほど、
どんどんスムーズな言葉に音声翻訳されるため、
アプリを無料公開し、性能改善を行うための実証実験を行っています。」

なのだそう。


総務省が推進する取り組みで、
NICT(エヌアイシーティー:国立研究開発法人情報通信研究機構)が、
開発しています。

インターネット経由で世界中から利用可能です。

「 旅行会話を対象とした日英の翻訳性能は TOEIC600 点の語学力を持った人間に相当する」

そうです。

私もさっそく、ダウンロードしました。

再生音声は「男声」「女声」が選べます。

このアプリのスゴイところは、
かなり正確に発音を聞き取りますし、
翻訳機能は、精度が高い。

話し相手にそのまま聞かせて、目的を果たすこともできますが、
せっかくなので、繰り返し発音練習して、
語学学習に利活用しています。

※ただし、「VoiceTra」が聞き違えて、
 翻訳が間違っている可能性もなきにしもあらずですが。。。

「履歴」機能があるので、復習もできます。


おもしろ発見!

日本に帰任(本帰国)される方が相次ぎ、
ホーチミンでは夜な夜な、
あちらこちらで、送別会が繰り広げられています。

これは年度末に限らず、その会社の人事ですから、
いつ、なんどき、決まるかは、
駐在の方には、計り知れません。
(契約に基づいて、期間が定められているケースも多いので、
一概には言えませんが)

帰任が決まって、
みんなで盛大な送別会が、
何度も開かれたのに…。

諸々の事情で、また、出張ベースで、
ちょくちょくやって来られる方も少なくないようです。

先日、

「本当に、これが、最後です」

と、Standing BAR【日本酒で乾杯!】にも
律儀に、挨拶にお見えになりました。

送別会や見送りに集まった人たちも、
以前は胴上げまでして、ちょっとウルルとしたのが…

空港の見送りも、今回は「行かない」…。

帰任されても、
また、日本で会ったり、一緒に飲んでいたりするわけですから、
今生の別れでもなんでもなく、
今やこのネット時代に、会おうと思えばいつでも会える。

そんな濃い付き合いが、
短い間に、このホーチミン村で出来ていたということは、
お人柄というか、とても素敵なことだと思います。


まめ情報

中国、タイ、カンボジア、ミャンマーなど、
周辺国を周回で出張をしていらっしゃる方のお話は、
たいへん興味深いものです。

今回はラオスを視察してこられた方から、お話をお伺いしました。

ラオスと言えば、昔、
写真愛好家のクラブを主宰していらした棚田写真家の方が、
ずっとラオスのお話をされていたので、
「ラオス=棚田(しかない)」
と言ったイメージだったのですが。

首都ビエンチャンの夜景の写真には、
訪れてみたいと思わせるに十分な美しさです。

フランス領だった名残で、
凱旋門とシャンゼリゼ通りを模した街づくりは、
プチパリさながら。

パリと違うのは、人がいない…
レストランや店の賑わいがない…(-_-;)

ウェブで調べると、ビエンチャンには、
「世界一何もない首都」という冠を頂いています。


国民の7割が仏教徒の仏教国で、
朝から、オレンジ色の僧衣をまとった僧侶たちが、
「托鉢」を行うために、連なって街中を練り歩く姿が観られ、
いたるところにある寺院が観光スポットのようです。

ラオス料理はタイと中華の中間といった感じで、
そこそこの料金を出せば、フランス料理が美味しかったそうです。

日本料理店も、続々と出店中ですが、
食材が直接輸入されるというより、
隣国タイから流れて来るといった感じなんだそうです。

「首都ビエンチャンの一人当たりのGDPはタイに肉薄するなど、
目覚しい経済発展を遂げており、
人口構成も若い年齢層が多い発展途上国特有のものであることから、
さらなる経済成長が期待されている。
また、タイでブームになったものが、
少し遅れてラオスでも流行する傾向にあり、
ビジネスをするうえでトレンドを予測しやすいのも特徴だ」
出展元:「海外トレンドレポート」
http://pro.gnavi.co.jp/magazine/article/column_2/c22943/

ただ、ビジネスに関しては、未だ法整備が整っていないところが
多々あり、

「それは、これから、作らんといかんなぁ」状態。

そんなこんなしているうちに、
「一帯一路」の中国勢力がすでに
ラオスと中国の国境ボーテンとビエンチャンを結ぶ、
「中国ラオス鉄道」を2010年、計画に着手。
今年、完成予定だという…。

これからの発展が楽しみな国、ラオス。

機会があれば、行ってみたいですね。


日々の雑感

「老後はホーチミンで暮らそうかな?」

出張ではじめて、日本からホーチミンに来られた方々のお話です。

今、ベトナムは、平均年齢が30歳に届かず、
日本からやってくる駐在や起業家の人たちも、
どんどん若返り。。。

特にホーチミンは、若くて活気のある街です。

そんな中で、そろそろ定年?
あるいは、定年を過ぎて、
さらに働き盛りのシニアの方が、
ホーチミンに対して感じるメリットの一番は?

「気候が温暖」

「もう、年取って来ると、寒さが身に堪える」

特に今年の日本は極寒で、
三寒四温を繰り返す日本からいらした方たちにとっては、
暑いとはいっても、
今の時期(1月~3月の乾季)がいちばん、
爽やかで過ごしやすい「夏」の気候。

「年中、半袖と短パンで暮らせるなんて、すごいなぁ」

7月~8月は、
むんむん蒸し暑い日本と違って、
ホーチミンは雨季で少々湿度が高いですが、気温は低めで、
何より、寝苦しい「熱帯夜」なんてありません。

ホーチミン在住者たちは一様に、

「どんなに日中、気温が上がっても、夜、家に帰って、
熱気がまだ、こもっているということがない」

と、力説。

それは気候の影響というより、居住空間の違いで、
密閉しない造り、広い空間、タイルの床、壁の材質などが、
熱気がこもりにくい空間を作っているのでしょう。

「春と秋は日本に住み、
(日本で)気候が厳しい夏と冬はホーチミンに住めば?」


治安は安全。
今のところ、テロや戦争の可能性は低く、
ひったくりやぼったくりなど、軽犯罪は頻発していますが、
凶悪な強盗は少なく、
女性のレイプ事件、痴漢などは、ほとんど聞きません。

都会特有の擦れている人も増えてはいるようですが、
一様に、人々は親切で、明るい。
親日というのも、嬉しいですね。
(反日感情の渦巻く国で暮らすのは、辛く、怖いものがあると、
聞いたことがあります)

さらに、ベトナム料理は優しい風味で日本人の口に合い、
日本の食材や製品は、それほど不自由なく手に入り、
物価は安い。
経済成長率は毎年、5~7%の間で、堅調に推移しています。

地価高騰も、今のうちに物件を購入しておけば、
住むのもよし、貸してもよし、転売してもよし。
(法改正で、外国人も、転貸、転売が可能になりました)

一部、バブルが弾ける兆候が囁かれていますが、
決断は早ければ、早い方が良い。

と、居住者組は、炊きつけます。

シニアの方たちの、知恵と体験がまだまだ十分活かせる国で、
穏やかな気候、安全な国で、暮らすのも良いかも知れませんね。



このタワーマンションも、
工事に入る前に「すでに完売」と聞いています。
< March 2018 >
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プロフィール
SAKE-KAMPAI
SAKE-KAMPAI
■ 角打ち【日本酒で乾杯!】⇒2022/09/27を持ちまして、Pham Viet Chanhの【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopに吸収合併いたしました。7年間、ありがとうございました。

■ 【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop
ベトナム初、日本酒専門「角打ちのある酒屋」
試飲してからお酒を購入できるのは弊店だけ
 FB:蔵 KURA/Kaku-Uchi&SAKE Shop

40/28 Pham Viet Chanh, P.19, Dist.Binh Thanh


■酒屋
 月曜日~日曜日 14-19
 ※水曜日定休日
■角打ち
 月曜日~金曜日 18-23(L.O)
 土曜日 14-23(L.O)
 日曜日 14-22(L.O)

★クレジットカード可(「角打ち」「店頭購入」のみ)。
★1本からでもデリバリーいたします。

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