【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop

Pham Viet Chanh(ファンビッチャン)の【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopからお届けするホーチミン情報。
おすすめのお店、耳寄り情報、マメ知識、ベトナムと日本との違いなど、日々、ご紹介してゆきます。
【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop:FB:蔵 KURA/Kaku-Uchi&SAKE Shop

アオザイ会

「日本人婦人会アオザイ会」は、
ホーチミン市に在住している日本人女性会員の交流の場として
1995年に発足されました。

会員資格はホーチミン市または近郊に住む日本人女性で、
主婦だけでなく、仕事を持つ女性にも資格があります。

また配偶者が日本人の日本国籍以外の女性、
およびアオザイ会の承認を得た女性も対象となります。

【Episode.15-「日本人婦人会アオザイ会」とは?】

※以前、月間EMIDASのコラムでも記事を書きました。

しかし、このコロナ禍で集まることができず、活動を大幅に制限されました。

さらに8名で運営していらした役員も、帰任、他の国に異動など、
オンラインでの打合せ、活動が続き。

前役員が二年続けて任務を行うという異例の事態になったのでした。
イベントなどの活動はできなくなったとはいえ、
会員はまだ60名ほど残っているらしいですので、
アオザイ会と提携している飲食店や小売店などの情報提供など、
細々と続けて来られました。

そしていよいよ三年目を迎え、新役員募集となりましたが、
立候補するものもおらず、推薦されてもそれぞれに理由があり、
辞退される方ばかり。

私もお声を掛けられましたが、
さすがに二店舗朝から晩まで経営しての活動は難しく。
ずっとお断りしてきたことも心残りでした。

とはいえ、アオザイ会を今後、続けてゆくか、ここで終わるかというアンケートには、
「続けて欲しい」という少数派の3人のうちの一人でした。

が、大方の意見は「アオザイ会の活動休止」でした。
アオザイ会の今回の休止は、実質、解散です。

こうして23年、およそ四半世紀続いた「アオザイ会」は幕を下ろしたのでした。

ここまで先輩たちが継いで来られた会を、
自分たちで幕引きをするという大きな決断をするのは、
たいへんなことだったと思います。

各組織への届け出、さまざまな事務的手続きも済まされ、
木曜日は急遽、最後のランチ会のご案内をいただき、何を置いても参加させていただこうと、
朝からのJETROさんでの打合が終わると、そのまま会場
Mia Saigon Luxury Boutique Hotel
に向かいました。

そろそろ雨季を迎えたホーチミンですが、その日は、
最後のランチ会にふさわしい、清々しい晴天でした。





役員のお一人が本帰国の辞令が急遽出たことを受けての急な連絡でしたので、
都合を付けられる人も少なかったのか、7名の参加となりました。



私は入会して4年ほどですが、思い返せば、一人だと絶対に体験できない
「工場見学」や「地下鉄工事現場の見学」など、大人の遠足が強く思い出に残っており、
また総会や茶話会では、多くのゲストスピーカーの方の貴重なお話をお聞きすることができました。
ボランティア活動をしている団体の展示もありました。

すこぶる残念ではありますが、
「時代は変わったのだと思います」
役員の方たちの、明日に向けての清々しい表情が印象的でした。

アオザイ会

毎年恒例の「アオザイ会新年会」に初参加させていただきました。

いつもこの時期と一時帰国が重なってしまって、
5年目で初めての参加となりました。

総会、茶話会、バス見学、クリスマスパーティー他、
チャリティー、ボランティア、バザーなど、
1~2ヶ月に一度、催し物を開催しているアオザイ会の中で、
もっとも大切で大きな会になります。

場所はPARK HYATT Saigonのバンケットルーム。
今年はコロナの影響で帰任、帰国したままの方たちも多く、
参加者数が少なかったようですが、それでも50名近くの方がお集まりになりました。

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前半は、今年一年を振り返っての報告です。

コロナ禍で実質の入会者が減ってしまい、
ボランティアでお世話してくださる役員も定員8名のところ、
三カ国でリモートを利用しての活動で、
ホーチミンでは実質4名で稼働している状態だそうです。
着任早々会長がご主人の帰任で辞任してしまい、
急遽会長職を継いだ村田さんはじめ、みなさまのご苦労はいかばかりだったかと思います。



そんな中、これだけ立派な会が開けたのはスゴイことですね。

ロビーでの出店は

◆Gobelin factory
◆Timi Shop
◆my natural beauty
◆BINON CACAO PARK
◆By Nauture
◆ZUZU Concept store

中盤は、フラダンス、ボリウッド。
みなさま、日ごろの練習成果を存分に発揮されており、とても楽しめました。

そして、プロのバレリーナによる、
「ジゼル」2幕よりpas de deux (パドドゥ)。
日本人プリマドンナとベトナム人男性による演技は、たいへん素晴らしかったです。
西島千博さんの舞台を撮影させていただいたことがありますが、
息づかいまで聞こえるような間近でプロの演技を拝見することはなく、
感動して、食事どころではありませんでした。

お食事はこちら。






途中、シェフがソースを掛けにいらしたのですが、どれも美味しくいただきました。
お飲み物は、ソフトドリンク、ワインが飲み放題。

※お写真は、NGの方も多くていらっしゃるので、お食事ばかりでごめんなさい。
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そして、新年会の目玉、「福引」への協賛企業はなんと70社。

アオザイ会は、ホーチミン商工会より、提携協賛企業(店)が多いことでも知られています。

提携店というのは、お買い物やお食事が、アオザイ会割引価格でご利用できるというものですね。

角打ち【日本酒で乾杯!】も、【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopも
提携させていただいております。

いずれも「カード提示」にて「お勘定」から10%引きになっております。
【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopでは、ボトル購入にも適用させていただいております。

さて今回、弊店からは、お持ち帰りになりやすいよう、小ぶりのボトルをご用意させていただいたのですが、
他のご協賛店様の奮発ぶりはすごかったです。

私は週刊Vetter様ご協賛の「ZIUKA KOBE GALLERY」様のバウチャーが当たりました。



来年は弊店も、もっと気合を入れたいと思います。

同じテーブルに、在ホーチミン日本国総領事館の渡邉総領事の奥様、
初参加の方、前回の役員の方、私の英会話の先生など、
日ごろから親しくしている方たちともご一緒できて、とても楽しく、くつろげました。

アオザイ会でのお友達が増えて来ると、さらに行事に参加するのが楽しみですね!
来年はどんな活動になるか…参加するだけーでたいへん申し訳ないのですが、
とても楽しみです。

アオザイ会

金曜日、毎年恒例のアオザイ会「チャリティークリスマスパーティー」が、
【Xu Restaurant Lounge】で開催された。
71-75 Hai Ba Truong Street, District1
http://xusaigon.com/

このレストランは、外国人が気軽に行ける、
ベトナム料理のレストランバーとしてホーチミンに最初にできた老舗店だそう。
欧米人で知らない人はいないほど有名だが、日本人で知る人は少ないらしい。

実際に、アメリカ人の友人は「私も最初にここに連れて来られた」と話す。

店内はラグジュアリーでモダン、とてもゆったりとしている。
二階ではショーも行われるようだ。

オーナーシェフ、グエン氏が提供するお料理は、伝統を取り入れたフュージョン料理。



※スープ(チキン、ヒラタケ)のお味がとても良く、
 サラダ(VIETNAMESE DUCK SALAD)もそれぞれの食材がうまくマッチングしている。



※右側はラムチョップみたいだが、レモングラスと白身魚(SEABASS)のグリル。



普段はディナータイムのみの営業だそうだが、
アオザイ会の会長がご懇意にしていらっしゃるとのことで、
特別に店をオープン、クリスマスランチをご提供くださった。
会費も会員30万VNDととてもリーズナブル!



30名ほど集まったクリスマスランチ会は、
「本の交換会」や外れなしの「ビンゴ大会」が催され、とても楽しかった♪

最後に飛び入りで、Xu Restaurant Loungeのすぐご近所の

【Moonshot】さんが、
https://www.facebook.com/moonshotsaigon/
化粧品、メイク用品を持って来てくださった。

Black Fridayということで、なんと、ALL 70% OFF!!!

さすが女性のみなさま。
みおさんが挨拶されて、メイク用品をテーブルに並べた瞬間、
わわっと群がり、化粧品を買い求めていらっしゃった。

私もちょうど、パーティーが終ったら、ビンコムセンターに化粧品を買いに行く予定だったので、
化粧下地、アイブロウ、マスカラ、リップなど買えて助かった。

今回、イベント会費の一部は、
ベトナム中部の台風復興支援への寄付に充てる。
さらに、受付に募金箱も設置し、寄付を募った。

アオザイ会

先日10月23日、恒例の秋のアオザイ会茶話会が開催されました。
コロナ禍、今年の会長は日本に帰国され、役員の半数が日本からのリモート作業という
たいへんな状況の中。
事務局の村田真由さんが会長職を引き継がれての、活動となっています。

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茶話会の会場は、なんと、
ロッテレジェンドホテルで最高ランクのスイートルーム、
プレジデンシャルスイート(148平米)。
かつて令和天皇が、皇太子時代にお泊まりになったこともあり、
要人の滞在に利用されている特別なお部屋だそうです。



茶話会が始まる前、みなさま、熱心に内覧w



サイゴン川が臨めるすばらしいロケーションですが、
今や、5つ星、6つ星のリゾートホテルや、ラグジュアリーホテルをご存じの方には、
少々狭く、地味な印象かも知れません。

ですが、由緒正しい格式高いホテルというのは、
内装や調度品の豪華さだけではなく、ホテルマンのおもてなしのふるまいも一流だと言うことが、
良く判ります。



日本の天皇陛下が、何ゆえ日航ホテルではなく、
よりによってロッテレジェンドホテル?と不思議に思っていたのですが、
皇太子がお泊りになった時代には、まだここは、日系の経営で、
その後、買収されたのでした。

参加費は600,000VNDで、軽食とお飲み物をご用意ということだったのですが、
なんと、アルコール類も飲み放題となっていて。



朝シャン(スパークリングですが)に朝ワイン(赤ワインも、私の好きな銘柄)という贅沢さ。



講演は 「美容効果の高いセルフケアをご自宅で」
Nove-Saigon Estheticの窪田信江様。
みなさま、自身でリンパの流れを意識しながらのツボ押しを実行。
レストランではなく、スィートルームでの会合だからできること。

そして素晴らしかったのが、
ベトナムの有名な音楽スクール「Aufdart academy」による
「サロンスタイルでの音楽鑑賞」。



チェロ、ギター、バイオリン、フルート、声楽の室内ミニ演奏会。
こんな近くで音楽が楽しめるなんて、とっても優雅!

これだけの格調高い会合を企画、実施できるなんて、
さすがアオザイ会の役員のみなさまです。
集まった15名の会員は、この贅沢な空間でのひと時にとても満足されて、
次の会合も楽しみに、散会となったのでした。

お買いものアオザイ会

オンボン寺にお詣りした後は、寺の右横の通り、フンフン(Phung Hung)通りを行く。
ここは文房具&はんこ屋街だ。

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チャウヴァンリェム通り角に、手芸市場「ダイクアンミンモール」がある。

レース、リボン、ボタン、ファスナー、糸、スパンコール、
ビーズ、アクセサリー、ベルトのバックルなど扱う店舗が、
ぎっしり詰まった市場だ。

市場の奥の路地「トンユイタン通り」にも、
手芸関係、造花、造花の材料など、小さな店が両脇にぎっしり建ち並ぶ。



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チョロンのバスターミナルを過ぎて少し行くと、有名なプラ籠屋さんがある。
「CHI TU」
元祖、プラ籠!と言った感じだが、安い。
ドンコイあたりだと高いが、デザイン的には美しく、
外出用のバッグとしても使えるオシャレなものが多い。

みなさん、「洗濯物入れに」「収納に」と購入していた。



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ベンタイ市場



ベトナム最大の卸売市場。
「ないものはない(ほどの品ぞろえ)」とガイドさんは言うが…

あるものは、どの店でも扱っていて、どこで買っても一緒なのだが、
ないものは、やっぱりない。
ピクルスを漬けるキャニスターを探したのだが、
どの店にもあるのは、アルミの蓋が付いた瓶ばかり。
品揃えが悪く、デザインなども古臭い。

フーコックのニョクマムを探すが、まず「フーコック」が伝わらないw
ざっと見ても置いてないし、諦める。

結局、お店のトイレに置く、ペーパータオルのフォルダーを買った。


※二階はお菓子やおもちゃ問屋。夥しい数のお菓子が売っている

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車窓から漢方薬通り、ティエンハウ廟、サータイ市場、チョロンモスク眺めて、
いざWINDSOR HOTEL「Ngan Dinh Restaurant」で飲茶ランチ。

五区で中華!と聞くと、ローカルな店かと思うが、
そこはアオザイ会のランチ。
アオザイ会のクォリティーと品格は落とさない。

みんなで和気あいあいと、アルコールも少し入って、
丸いテーブルをくーるくる!



盛りだくさんで、本当に楽しいツアーだった。
コロナ禍で、会長が日本に帰ってしまわれて交代したり、
今年は特に色々とたいへんだったろうに、
会員のみんなに、ステキな旅と思い出を作ってくれてありがとうございました。

昨日の記事はこちらから。

2020/10/01
【チョロン(5区、中華街)バスツアー。チョロンの歴史と寺と教会にお詣り@アオザイ会①】
https://sake.vietnhat.tv/e49042.html

アオザイ会

アオザイ会、恒例の秋のバスツアー(大人の遠足)。
これまでにも二回、参加させていただいた。
二回とも、滅多に見学できない工場見学で、たいへん有意義だった。
さすがに今年はコロナで、工場見学を許可してくれる工場どころか、
工場団地すら入れないだろう。

今回は5区のチョロン(中華街)を、35人以上乗車可能の大型バスで、観光することに。

Sketch Travelさんの協力で、人気ガイドのMr.Hungさんが案内してくれた。

現在のチョロンのあたりは1,600年にはまだ沼地で、
1600年代に中国で戦争があり(明清戦争(1618-1659)か?)
戦火から逃れてきた中国人たちが大量に流れ込み(移民)、
このあたりは「堤段(ていだん)」と呼ばれたそうだ。

1778年にチョロン市場ができた。「チョロン」とは大きな、という意味。

しかしまだその頃には、サイゴンとチョロンは別の街だった。
1858年からフランス植民地になり、
1865年、フランス大統領がチョロンを「街」として設立。
1950年にバオ・ダイがサイゴンを首都と定めた際に、
チョロンは、一つの行政単位として統合された。
1976年、統一国家ベトナム社会主義共和国が成立時、
チョロンを含むサイゴンと近隣が統合され、「ホーチミン市」となる。

現在中国人、中華系は55万人おり、公用語はベトナム語と中国語だ。

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まず最初に訪れたのは、ホーチミン最古の寺
【オンボン寺】



「オンボン」とは、人と土地を守ってくれる男の神様。
「ティエンハウ」という女の神様を祀るところの方が多いようだ。
1730年に建立。
1990年を直近に、これまで3回改修されている。
私たちが訪れた時も、若干の改修作業が行われていた。
10月1日に、お祭りがあるようだ。

お詣りの仕方を教えてもらう。
長い線香に火を付け、両手で挟んで顔の前で持ち、三度おじぎをする。
「南無阿弥陀仏」に似た発音の経を唱え、願い事をし、線香を香炉に差す。

線香が燃え尽きるまで、寺院内にとどまらないと、願い事は叶わないそうだ。



西遊記の孫悟空や玄奘三蔵などが描かれた絵画があるそうだが…
わやわやとお詣りして、気づかなかった。
奈良にもその遺徳を後世に伝える「玄奘三蔵院伽藍」が、「薬師寺」に建立されている。

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判子やさん、手芸市場など見学・買物した後、訪れたのは
【チャータム教会】

1900年に建てられた、ゴシック建築の美しいカトリック教会。
別名「フランシスコ・ザビエル教会」と呼ばれている。



キリスト教の布教活動に尽力したのは、
19歳の時にマカオからベトナムに来た、中国語ができるイタリア人司祭だった。
1934年、79歳でこの地に永眠す。

世界平和を願う司祭が眠る教会前で、
ベトナム共和国の初代大統領ゴ・ディン・ジエムが、
銃殺されたクーデターのようすを、あの世からどのように観ていたのだろうか。



今は、教会の両脇に併設された宿舎と幼稚園から、
子どもたちの無邪気で賑やかな声が響き渡る。

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道すがら、1930年に建立されたイスラム教のモスク、
【チョロンモスク】
もバスで通りすぎた。

現在、ベトナムの人口のうちおよそ73.2%が、無宗教だそうだが。
ベトナム政府の調査によれば、
無宗教以外の宗派構成は仏教(日本と同じ大乗仏教)12.2%、
続いてカトリック6.8%。カオダイ(新興宗教)4.8%、
プロテスタント1.5%、ホアハオ教1.4%、
その他わずかなヒンドゥー教やイスラム教が存在する。

よくベトナム人の宗教は?と聞かれて「仏教」と答える。
どこの家や店やオフィスにも祭壇とお祀りの催事があり、
バイクや車などに祀っているのを見かけるため、そう思うのだが。
ベトナム人の宗教への関わり方は日本人と似ていて、
個人個人が熱心な信者かと言うとそういうわけではなく、
節目節目に祀り、祭事を行い、他の宗教にも寛容で、
やれ、クリスマスだ、ハロウィンだ、イースターだと、
イベントを行い、商戦もたくましい。

(以上、ガイドさんの話と、月森調べでまとめ)

-------------------- Previously

これまで、私個人で訪れたチョロンの記事はこちらから。

2016/06/10
【餃子が評判の店!@大娘水餃】
https://sake.vietnhat.tv/e31307.html

2018/08/21
【久しぶりにバスに乗る、バス代5,000VND、トイレ3,000VND】
https://sake.vietnhat.tv/e37552.html

2018/08/22
【ハートン・クエン通り(5区)は、魅惑的~】
https://sake.vietnhat.tv/e37560.html

2019/01/05
【水餃子街、どこに入っても同じ、は嘘!?@5区チョロン地区】
https://sake.vietnhat.tv/e45930.html

アオザイ会

1995年から発足し、もともとは駐在の奥様方の集まりだったアオザイ会。

今では「日本ゆかりの女性」と言うことで、
ベトナムで起業している女性、働いている女性、
日本に興味を持ってくださるベトナム女性など、
さまざまな女性が参加しています。

コロナで「3月の茶話会」、「5月の総会」が開かれず、
6月30日(火)、延期されていた総会がやっと開かれました。

会場はPark Hyatt Saigonの「The Pool House」。

ここは本来、ゲスト(泊り客)でないと利用できない、
プールサイドのレストランなのだそうです。



こういうところでお食事(ブランチ)できるのも、愉しみの一つ。


今回の出店は

【hana】

二区タオディエンにあるプラかご・カゴバックの店。

【S5 Saigon】

マイケーキシリーズより「ショコラ」「チーズ」「ココナッツ」を販売。
https://www.facebook.com/S5-Sai-Gon-CoLtd-163686074399040/

【グランマーブル】

昨年の9月にオープンした、京都のデニッシュパンの名店。
期間限定で販売されている商品も販売。
http://grandmarble-vietnam.com/?fbclid=IwAR0WLIlzEd0YPk6okJDyUSu9JPM9__c2dJkc_sJA5IkfASSLwPxSrwaRfFw

【FFSC(ストリートチルドレン友の会)】

ストリートチルドレンや経済的に恵まれないこども達に寄り沿い、
力になりたいという想いを基に活動している団体。
丁寧に作られた刺繍付きのポーチや財布などの布小物を販売。
(売上はすべてFFSCの子供たちに使われます)
http://ffscvn.org

また、特別に
【mamara.delivery】より、買い物バウチャー10%off券が提供されました。

さらに、「パークハイアットサイゴン特製小物入れ」の特別販売もありました。

--------------------
総会は、「新会長の挨拶」につづき、新役員の紹介。
旧役員から新役員への引き継ぎ(花束贈呈)。
コロナで日本に家族を返す決定をした企業も多く、
役員が全員この場に揃わない状態でしたが、
そんな中、この総会を準備した役員のみなさまには、
本当に感謝!ですね。


※新会長の早瀬氏。

そして、2019年度会計報告、細則追加議案の報告、承認、
2020年予算案の報告、承認、2020年度活動計画の発表と、
続きます。

食事はパークハイアットのブランチ。


すいか、きゅうりの具材が入った「トマトとスイカのガスパッチョ」は、涼しげで優しいお味ー♪


このイベリコ豚が、ほろほろと・・・本当に美味しい。
みなさん、絶賛!
付け合せに何気に「梨」があしらわれていたりするのも、とてもおしゃれです。


ピンクグレープフルーツずくし。ほんのり甘酸っぱいタルトとソルベに、甘くて軽いメレンゲが良く合います。

一皿ずつ、フランス人シェフがお料理の説明をされて、
最後に必ず「bon-appetit(ボナペティ=召し上がれ)」と
優雅に付け加えられます。

お食事にはうるさいメンバーの方たちも、大満足、大絶賛のブランチでした。
これで会費が50万VNDはとてもリーズナブル。

--------------------公演は…

★南国での髪のお手入れは?<Hacca for hair 清水ゆうこ氏>

 紫外線が強く、空気が汚れているホーチミンでのヘアケアについて、
 貴重なお話を聞くことができました。
 実際に、どんなシャンプーがいいの?
 いつも日本からシャンプー・コンディショナーをハンドキャリーしていますが、
 ずっと日本に帰れず、ベトナムで購入するしかない私たちにとって、
 ベトナムで人気の商品情報は、とってもタイムリー。
 聞くところによると、日本製より、韓国製は、化粧品をはじめ、
 何でも価格設定が少し高めなのだそうです。

★国内旅行なら今! <サザンブリーズ株式会社 野村治子氏>

 国際線が飛ばない今!
 もっとも注目されているのが「ベトナム国内旅行」。
 こちらもまた、タイムリーな話題で。
 観光地はあちらこちら、ベトナム人で賑わっていると聞きます。
 ですが、やはり海外からのお客様がいらっしゃらないため、
 押すな押すなの「ホイアン」が、今はとても静かに旅することが出来て、
 滅多にないこのチャンスにぜひ!とのことでした。

 通常ならお高いリゾートホテルもリーズナブルになっていて、
 世界遺産の旅の見どころ、
 旅行会社でないと体験できない「Inclusive Package」など、
 メジャースポットから、穴場まで…きらきら情報満載!

--------------------
 さて、会合が終ると、各テーブルごとに分かれていたメンバーも、
 久しぶりに会った喜びを分かち合います。

 このたいへんな時に、ベトナムで残っている連帯感もあるのでしょう。

 ピラティス・ヨガ教室や英会話でご一緒の方、
 ずっと前からお友だちの方たちとも久しぶりにお会いできて、
 楽しいひとときでした。

 次回、9月の茶話会も楽しみです。
 その後、10月の「バスツアー大人の遠足」、
 11月「チャリティイベント」
 12月「クリスマスイベント」
 1月「新年会」
 3月「第二回茶話会」

と続きます。

いつも一時帰国と重なっていた「新年会」。
来年こそ、参加したい!!

アオザイ会

ドンコイ通り、グエンフエ通り、どちらからも入れる

【The Reverie Saigon】

日本からセレブなお客様がいらしたら、
「次はここに泊まってみてね」とご案内する、6ツ星ホテル。

その地下一階に、「R&J Italian Lounge&Restaurant」がある。

高級イタリアンレストラン。

先日、ここでアオザイ会のクリスマスディナーが行われた。

滅多に行けない人気のレストランということと、
私は初めて参加のクリスマスディナーだったので、ワクワク!

店内は、こんな感じ。



この日は、サッカーの準決勝の日(もちろんベトナムが勝って、帰りがたいへんだった)。
お客様少な目だったので、こうして写真を撮ることもできた♪

いまどき流行の、シンプルでシックなミニマル内装とは真逆の、
イタリアルネッサンス!といった感じのゴージャスな装飾だが、
それをセンス良くまとめられるのは、さすがイタリア!!



メニューも、この日のためのアオザイ会特別メニュー。
(下写真真ん中)

料理は、部屋の内装だけでなく、食器も肝心。



この先進的なデザインのバターナイフ(写真左)はチタン製だそうだ。
持つと手に優しくフィットし、軽い。
スパークリングに、合わせるのは魚介類の「FRITTO MISTO」(写真右)。

パンも、こんな素敵なお箱で出てくる。



ここで食べてしまうと、後の料理がキツくなるとアドバイスいただき。
トマトが練り込まれた板状のパンだけいただいた(真ん中のオレンジのもの)。
これ、買って帰りたかったわ─。



下に敷き詰めてあるのは、岩塩。
これ、お客様に出したあと、どうするのかしら?
出土品の木簡のようなものは、「シナモン」。
薫りだけで、ワインが飲めそうー

全体的に魚介類が多いので、ワインは軽めの白を頼んだ。
ミディアム以上のボディー感のある赤を頼んだら、
ちょっとお料理が最後まで食べきれなかったかも知れない。


「PURGATORIO」


「SEAFOOD RISOTTO」、ふっくらしている米はトマトテイストをしっかり含んで重く、
ぷちぷちとした食感の芯の残し方が絶妙。
上に載っている海草の緑の泡が、磯の香りを運んでくれる。

ここですでにお腹が一杯の人、続出。
これでも、量をかなり減らしてくれたそうだが、日本人の胃袋は小さい。


「GUANCIA」

最後のお肉は、日本人の考えるステーキとはかなり違っていて、
ほろほろっと崩れて柔らかいが、こってりしていて、少し残してしまった。
この四角いジャガイモサイコロが、濃い肉の味を和らげてくれるが、
中に入っている小さい玉はミニコロッケで。。。このプレートだけで一食分イケそう。


「SEMIFREDDO」

でも、最後のデザートは、みなさん別腹のようだ。
「SEMIFREDDO」は、イタリア独特の、リキュールを染み込ませた、半解凍のアイスクリームケーキで、
このお店の常連の方が、「クリスマスに良く出されるデザート」と説明してくださる。
イタリアに駐在しておられたようで、イタリア語ベラベラ(@.@)
今回は、ケーキではなく、パンナコッタだった。

さらにさらに、オリジナルチョコのお土産つき!
さすがアオザイ会♪



帰って食べてみたら、全部、生チョコだった。
久しぶりに美味しいチョコを食べた。

最後のコーヒータイムに、シェフと経営者の方がご挨拶にいらした。兄弟みたい(*^^*)v



海外では、ビジネス上は対等の権利を持つけれど、
マネージメントとクリエイティブを分けて経営するケースが多いなぁと思う。。。

さて。

アオザイ会は、駐在の奥様の社会的な集まりと言うことで、
1995年に発足、今まで、役員や参加者のみなさまのおかげで、
四半世紀も続いて来た。

当初は、権威ある会合で、そのありように
谷崎の「細雪」のようなイメージもあったそうだが…。

今はまったく、そのような印象はなく、
この日も、9名中3名(私も含む)は、独身の働く女性たち。

年代も幅広く、みんな和気あいあいと話が弾み、
まるで女子高時代の同窓会のような楽しさだった。

しかしながら、世間ではまだ、「アオザイ会」のイメージが昔のままで、
面白おかしく、取沙汰されることがあるようだが。

そんな頭が暇な、世間の狭い輩は、放っておいたら良いと思う。

アオザイ会

アオザイ会恒例の「工場見学」。
今年はヤクルト工場だった。

今回は、「TNKトラベル」ホーチミンデタム店に頼まれたようで、
日本語の達者な、ベトナム人おじさんのガイドさんが付いた。

ガイドさんが付くと、ベトナムの歴史や国のこと、
ホーチミンの見どころや生活についてなど、
なかなか入ってこないレアな情報が入って来るので、たいへん勉強になる。

小一時間もバスに乗ると、ビンズオン省のヤクルト工場に着いた。

会社の前には、ヤクルトレディー。
ホーチミンでは見かけないと思ったら…。
都心部でのサービスはまだ、これからだそうだ。



会社案内のガイド嬢が迎えてくれる。

ただ、立派な展示場のパネルの文章も
ガイド嬢の説明も、すべてベトナム語。
英語すらみかけない。



それだけベトナム人の方が大勢、工場見学に来られるのだと思うと、
嬉しい気がする。

全世界にヤクルトの拠点は40か所あり、ベトナムは30番目の進出先である。
2006年6月、グループダノンと合弁でベトナムヤクルト株式会社を設立。
工場を立ち上げ、2008年から販売開始となった。
それまでは、インドネシアから輸入していたそうだ。



世界中で売られているヤクルトは、見かけないパッケージのものも多い。



「あら、これ、ドイツの時に売ってたのと同じ」
「私、インドでこれを見かけたわ」

さすが、あちらこちら駐在していらしたアオザイ会の奥様たち、
懐かしいのでしょうね、こんな会話があちらこちらから聞こえてくるのも、
私がこの工場見学を楽しみにしている理由の一つ。

各国でローカライズされていて、ベトナムのヤクルトは日本のヤクルトより、
甘い(糖分が多い)そうだ。

ヤクルトについて説明が始まったが、
「シロタ株」(ラクトバチルス カゼイ シロタ株)
に始まり、専門用語が多すぎて、
「観光」が専門のベトナム人おじさんガイドには訳しきれない。

結局、社内の日本人スタッフが対応することに。

菌を培養しているタンクを観ていると、酒蔵を思い出す。
工場内はすべてオートマ化されていて、
容器の洗浄、製品を詰めて、蓋をして、5個ずつパッケージされたものが、
ベルトコンベアーで運ばれ、マンションの天井ぐらいの高さまで積まれてゆく。

数人の従業員が、ベルトコンベアーの脇に陣取り、
流れてくるヤクルトを、1個1個、目視で検品している。
不具合を見つけたら、さっと手が伸び、傍らのケースに入れてゆく。

機械の動きは実に興味深く、
生産的な光景は、観ていると楽しい。

奥様方も、時間ギリギリまで見入っておられた。

※以上、工場内は撮影禁止。

ヤクルトを二本いただいて…



玄関脇に設けられた即売ブースで、販売が始まる。
みなさん、買いますねー。
家族が毎日飲んでも、一週間分?二週間分?
中には、工場でしかもらえないグッズが可愛くて、
それ目当ての方もいらしたようだ。
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■ 角打ち【日本酒で乾杯!】⇒2022/09/27を持ちまして、Pham Viet Chanhの【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopに吸収合併いたしました。7年間、ありがとうございました。

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