まめ情報
こちら南国の穀倉地帯では、二毛作どころか、三毛作、
植えれば生える、実る、ため、
いつもどこかで青々とした田園光景が見られます。
そんな中、ベトナムでも一年で一度だけ、限定の収穫時期というのがあります。
それが「フルーツ!」
あちらこちらで屋台を引いた女性たち(たいがいが女性)が、
果物を売り歩いています。
マンゴスチン、ランブータン、ドリアン、アセロラ。。。
中でも日本人にも人気のライチ(茘枝)は、
今時分の一か月だけ出回りますので、みんな楽しみにしています。
お値段は大体、ライチ20~30粒ぐらいで10万ドン(500円)
マンゴスチンは10個ぐらいで10万ドン(500円)
市場など、安いところを探せば、もっと安くなるようですが、
繁華街の路上で買えば、おおよそそんな感じです。
写真:レタントン通りの果物売りのおばさまは、このあたりでは顔なじみ。
この季節だけ売りに、地方からやってくる、
笠(ノンラー)を被った売り子さんの果物の方が、美味しいように思います。
ベトナムは、中国からのライチ、南からはドリアンをはじめ、
南国の果物が入って来るので、果物の酒類が豊富です。
他にも、ベトナムだけで見かけるフルーツも多くありますが、
食べ方が分からなかったり、
あまり甘くなく、美味しいと感じなかったり。
リンゴも、糖度、柔らかさなど、日本の林檎に、はるか及びません。
また、果物に唐辛子入り粗塩を付けるのも、特徴です
(売り場に塩入小袋が置いてあるか、パックにセットされています)。
Standing BAR【日本酒で乾杯!】でも、ライチ、お出ししています。
果物と、華やかな風味の吟醸純米、合いますね。
さっそく、女性客が黒板のメニュー表で見つけて、注文されました。
一度、お試しあれ!