角打ち【日本酒で乾杯!】おもしろ発見!
明日、元旦だけお休みで、二日からまた仕事始めというところが多い。
そんな中、
会社によっては、一時帰国や旅行する日本人駐在員の方もいらして、
欧米人もクリスマスから年明けまでロングバケーションで、
レタントン界隈も、ひっそりとするのだけれど…。
こういうタイミングで、お見えになる方たちもいらっしゃる。
海外からの旅行者の方たちである。
昨日は、欧米人のご家族が、
Standing BAR【日本酒で乾杯!】にご来店くださった。
実はこのご夫妻、以前にもいらしてくださっている。
今回は、お嬢様お二人をお連れになっての、リピートさん。
珍しそうに、壁の貼紙メニューを眺めていらっしゃる。
そのワクワク、キラキラ感が、こちらにも伝わって来る。
弊店は今年から、店内のメニューすべてに英語表記も併記した。
「DAIGINJO」と「TOKUBETSU JUNMAI」を頼まれた。
前日のオーストラリア&アメリカからお見えになったカップルもそうだったのだが、
なぜか、「DAGINJO」、「TOKUBETSU JUNMAI」と挙げられ、
銘柄名では頼まれない。
銘柄では、ピンと来なのだろう。
私も、ワインを頼むとき「赤ワイン」「白ワイン」と頼み、
時々ブドウの品種名を挙げることはあるが、銘柄名に至っては皆無だ。
そんな中、「獺祭」の知名度は高い。
ところでこのお嬢様たち。
どう見ても10代に見えるのだが…親御さんが付いていらっしゃるので、大丈夫か?
「下の娘は、今年から大学生です」
と、日本にいたことのあるという、キレイな日本語のお母さま。
やはり未成年!と思っていると…
「イギリスでは16歳からお酒が飲めます。
学校では、イベントでワインを飲むこともあります」
下のお嬢様はピンポイントで、「しぼりたて生原酒」を頼まれた。
実はこの「しぼりたて生原酒」は「生CAN」と呼ばれて、欧米では人気なんだそうだ。
それを知ってか、知らずか…18.5度の少し高めの度数だが、
グイッと飲んで、顔色一つ、変えない。
「イギリス人は、お酒、弱いです。私、ハンガリー人は強い。
上の子は、中国から来ました。下の子は、台湾で生まれました」
さて、このグローバルな国籍家族を囲んで、
日本人の常連さんたちも和気あいあい。
お帰りになられたのと入れ違いに、今度は日本人のご家族がご来店くださった。
冬休みを利用して、単身赴任のお父様をお訪ねになったようだ。
さすがに今度のお嬢様は、どう見ても、未成年だ。
小学二年生らしい。
「お前も、飲むか?」
と、お父様。
いえいえ、それはダメですw
Standing BAR【日本酒で乾杯!】は、
今日、大みそかも通常通り営業しております。
明日、元旦は、
初の「朝から飲める店!」やります。
午前11時からオープン、20時ラストオーダーです。
ご来店、心からお待ちしております(*^^*)vm(_ _)m