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【「ボーイズ」BARって何?@ゴーバンナム「SAKURA」】
【SAKURA】
「ガールズだけでなく、ボーイズも始めたんですよ!
コンチャイズだけでなく、ペーデーもいますよ!」
と、ウチの店に良く来てくださる、カラオケバーのオーナーさん。
コンチャイズとは男の子、ペーデーとはオカマちゃんのこと。
この手のカラオケバーはたいがい、
二時間固定料金で、飲み放題、歌い放題。
お店の女の子が飲んだら、その分はお客様持ち。
だいたい、お一人様5~6,000円ぐらいでしょうか?
女の子があれこれ注文しちゃったら、嵩んでしまうシステムです。
ガールズは、日本人男性のみなさん、良く行かれますが、
ボーイズはおそらく、初めてではないでしょうか?
どんな感じ?
ボーイズ=ホスト??
いずれにせよ、ホストがいる店にも行ったことがないので、
さっそく、女友達とGo!
親切で、よく気が付く素朴な男の子たちで、
テレビで見るホストクラブの世界と、ずいぶん違うなー。
と思いつつ。
そのうちに、ガールズのママもやってきて、
結局、カラオケ歌って、ベトナム語教えてもらったりで、
みんなでワイワイ盛り上がりました。
男性陣はまだ日が浅く、日本語の歌をほとんど知らないらしく、
一曲歌ってもらったのですが、なんだかなーみたいな感じ。
で、ベトナム語の歌を歌ってもらうことにしました。
日本の歌が入っている機械と、
システムをごっそり入れ替えるんですね。
で、何やら、失恋の歌や、故郷を思う歌など歌ってくれたのですが、
これがまた、めちゃくちゃ上手なのです。
ベトナム独特の、哀愁に満ちた節回し、
ちょっと日本の昭和の歌や演歌に似ています。
そして、歌になった時、6声あるベトナム語の音の響きが、
とても美しいのです。
普段は、電話でも話し言葉でも、粘着質な音の響きが
とても耳障りで、うるさいと感じているベトナム語が、
こんなに美しいなんて…。
改めて、ベトナム語の歌を聞いてみるのも良いなと思うのでした。
歌い終わったら、
「ハイ ワー」(発音が合っているかどうか、分からない。。)
「上手だ」と、褒め合います。
純粋にカラオケを楽しむというより、
静かでゆったりと落ち着くクラブの個室ですので、
一つの交流の場として、いかがでしょうか?
※写真は、先日私が宣材用にスチール撮影したものです。