心を動かされた話
【世界が賞賛する中、考えさせられること】
知人やお客様が被害や影響を受けていらっしゃるようですが。
特に羽田の事故については、
あれだけ時短で大きな事故になったにもかかわらず、
一人の死者も出なかったことに、世界各国のメディアが賞賛しています。
YouTube「週末海外ノマド「ダイスケ」やその他のチャンネルでさまざまな意見や情報を見ていて。
改めて。
私がずっと利用しているベトナム航空は大丈夫か?と思い返してみることに。
国内線+チケットカウンターなどでの対応が悪くて、いつも文句言っている私ですが。
CAさんに関しては、どうでしょう。
深夜便で、CAさんが2席分のCA席で寝ている姿を何度も目撃してますが。
それはそれで有事になったら、きびきびと動かれるのかも知れませんし。
ほぼ四年ぶりの国際線のフライトで、CAさんが夜中にスタッフ同士集まって(一人にならずに)
起きているのを見ましたので、改善されたのかも知れません。
緊急時の訓練はみなさまキチンとされていると思いますので、ここを疑いだしたらもう、飛行機に乗れません。
問題は、乗客です。
今回は乗客の、冷静沈着でCAの誘導に従った行動が世界中で賞賛されています。
人を押しのけたり、「俺が先だー」とわめいたり、パニックにならないのはどうしてでしょう?
さてベトナム航空の場合、ベトナム人のお客様が増えたなーという印象です。
また映画のコンテンツに日本語字幕が少くなっていることでも、
日本人の乗客数が一時より減っているのでは?ということが窺えます。
(在住者も前年比-13.2%、減っています→あくまで外務省への届け出登録者対象)
何事も人によりますし国による違いや、
その時(居合わせた人)の運不運を言っても始まりませんので、止めておきますが。
少なくとも、アナウンスはベトナム語が先だったように思います。ベトナム航空ですから。
続いて英語。
前は日本語もアナウンスがあったのですが。
先日ハノイ⇔関空では時々しかなかったように覚えています。
まずは、私がその英語を理解できるか!がいちばんの問題であることに気づきました。
せめてそのあたりの英単語と、意味だけは理解しておこうと思いました。
ベトナム航空の航空機内での安全ビデオは分かりやすくて学びやすいので、
私は毎回、観ています。
そして広くて座りやすい「非常口」の横の座席。
以前は「非常時に避難サポートにご協力いただける方」と但し書きがあったのですが、
すでに私はそこに座る権利もない年齢になってしまいました。
そして。今回、真剣に見た、
「エスケープスライダー」の乗り方、滑り方。
「エアポート何とか」という映画などで、何度も見ていますからね。
ボンと乗っかって、滑ればいいんでしょー。って高を括っていました。
いや、とんでもない、結構難しいですよ。
中年男性のアナウンサーさんがやっていましたが。
足を前に投げ出した状態で、上体は垂直に保ち、両手を90度で前に挙げる。
やってみてください。
「痛たたたたっ」体、かったいー!!w
その状態で滑り落ち(降りではありません)、摩擦がないようで、スピード出てます。
そして下に到達したら介助はありますが、すくっと立って、前に走り抜ける。
これ、トレーニングしないと、できません。
前に走り抜けるとき、私、絶対、コケるー(涙)
前日、当店のスタッフと
「貴重品とか、せめて小さなポシェットやウエストポーチに移し替えて、
肌身離さず持ち出せるようにしておかなくちゃ」
貴重品とは無くなったら後々面倒な、パスポート、スマホ、カード類です。
と話していたのですが。
このビデオを見ていて、丸腰でないと無理!と思いました。
搭乗するとき、スカートはダメですね。
ヒールのある靴も、たぶん脱がされると思いますし、途中で脱げたり、地上で走り抜けるとき捻挫しそうです。
とにもかくにも。
飛行機に乗る以上、誰の身にも起こりうることです。
常日頃、英語力と体力だけは鍛えて置かねばと、改めて思った次第です。
この記事へのコメント
平常心!と言いますが、パニック状態ではどうなることやら。命の次に大事なものって何でしょうね。それは考えず、1にも2にも命を守る機転だと言われていますね。
Posted by 古都雀 at 2024/01/05 21:27
古都雀さん
パニック映画、好きなんですが。
欧米系の映画では、自分を優先させるためにパワーを使う権力者やお金持ちが良く出てきます。
ドラマだからだとは思いますが、実際もそうなんでしょうかね。
19世紀ごろ、パリでイベント会場の火災事故があり、焼け死んだのがほとんど女性だったという実話をもとにした映画を観ました。
常日頃からの訓練や意識の植え付けも大切だと思いました。
パニック映画、好きなんですが。
欧米系の映画では、自分を優先させるためにパワーを使う権力者やお金持ちが良く出てきます。
ドラマだからだとは思いますが、実際もそうなんでしょうかね。
19世紀ごろ、パリでイベント会場の火災事故があり、焼け死んだのがほとんど女性だったという実話をもとにした映画を観ました。
常日頃からの訓練や意識の植え付けも大切だと思いました。
Posted by SAKE-KAMPAI at 2024/01/06 13:19