まめ情報
【食品産業に潜む腐敗@ドキュメンタリーNetflix】
シーズン1
■アボガド
■ワイン
■ミネラルウォーター
■砂糖
■チョコレート
■大麻
シーズン2
■蜂蜜
■ニンニク
■鶏肉
■牛乳
■漁業
「農家、醸造家、養蜂家、酪農家、漁師」対、
生産品を買い叩く大手企業との利権問題。
偽装問題。
中国の脅威。
同業者による、ミツバチごっそり盗難事件(犯人逮捕に至る)、
鶏舎の空調を操作した鶏大量虐殺(犯人、動機も不明)といった犯罪もレポートしています。
同業者(だろう)生産物の盗難事件は、日本でも時々起きています。
砂糖、チョコレートに関しては、発展途上国の人たち、子どもたちの
奴隷制度のような労働条件・低賃金が問題になっています。
ミネラルウォーターでは、「その水、誰の水?」地球規模での問題になっています。
たった一杯の水を飲むだけでも、高速道路を横断して、
往復4時間の道のりを行く国の人たちもいる中、
大手企業は、姑息に法の網の目をすり抜けて、地下水を汲み上げているからです。
漁業については、環境問題(乱獲)に配慮した漁獲枠をめぐって、
カルテル問題が起こっており、
大量の魚を冷凍して中国に送り、加工など行い、
税関逃れのためにさらにASEANやアジアからアメリカに輸入されて来ています。
漁師たちは漁獲枠を大手企業に買い占められて漁ができず、
「海が目の前にあって、新鮮な魚がすぐに消費者にお届けできるのに」
冷凍されて抗生物質まみれになった美味しくない魚を、消費者は押しつけられていると批判しています。
いちばん驚いたのは、最近よくアメリカ映画やドラマなどで登場する
「大麻入りブラウニー」や「大麻入りグミ」が、相当出回っていることでした。
10~30mg程度なら悪影響はなく、ハイになれる食べ物として大人たちの間で人気が急上昇。
ただ、タバコとして吸引するのとは違って、遅効なので、つい食べ過ぎてしまい、
気が付くと100mg以上接種してしまい、ハイどころかどん底の気分になったり、
危険な状態になったりする人が続出しているようです。
いちばん問題なのは、グミやキャンディーなど、子どもの好きそうなお菓子に使用されているので、
うっかり子供が食べてしまう(あるいは親が食べさせる例も)場合。
大麻は身体の大きさに効果が比例するそうで、
当然、死に至ったり、病院に担ぎ込まれる子どもたちが増えています。
メーカーに、子どもが興味を引きそうな食品に、
この「カンナビジオール(大麻の成分)」を使用することを規制しようという動きもあるようです。
ワインの偽装問題もあります。
「フランス産」と偽のラベルを張ると、高くで売れるからです。
これは日本酒でも問題になっていますね。
「梵(ぼん:福井県:加藤吉平商店 」の社長も、この問題では、
はるばる西の諸国を周り、偽装を防止に腐心していらっしゃったのは、まだ記憶に新しいことです。
※写真は、「アボガド」のエピソードです。
この記事へのコメント
石川五右衛門の辞世の言葉を思い出す。
Posted by 古都雀 at 2022/05/09 19:06
古都雀さん
なるほどですね。人の性というものでしょうか。
なるほどですね。人の性というものでしょうか。
Posted by SAKE-KAMPAI at 2022/05/10 16:34