風物お買いもの
【ハートン・クエン通り(5区)は、魅惑的~】
1区で20分以上歩き、バスで30分、そしてまた、
バスターミナルから20分ほど歩かなくてはならない。
ハートン・クエン通り
金属部品や、パイプ、鉄管などを販売している通りを抜けてゆく。
多くの店では、錆色の製品が多く、店先で製品を磨いていたりする。
これだけズラリと密集していて、商売が成り立つのかしら?
いつも疑問に思うのだが、ホーチミンでは、
金庫や家具、台所用品、食器、生地…、などなど、
競合も何のその、同じ製品を扱う店がエリアを形成している。
さらに進むと、青空市場。
道路上にテントを張っての商売なので、
普通にバイクがすり抜けてゆく…。
店先でぼやっと突っ立って物色していると、危険だ。
それにしても、ここに並ぶ野菜たちの、生き生きとして新鮮なこと!
葉っぱ物や香草類も、萎れているということはない。
近くのCoopで売っている野菜とは、まるで違う。
おいしそうな「蓮根」が売っていた。
日本のスーパーで売ってるのと違って、今、まさに「採れたて」と言った感じ。
一個ずつ切り離してなくて、3~4個連なったまま。
これ、金平や酢漬け、天ぷらや筑前煮にしたら、美味しいだろうなー(*^^*)v
買おうとしたら、
「蓮根、持って、歩くんか?」
そう言う相棒は、ちゃっかり「孫の手」を買っていた。
スチール製で、伸縮し、先にフォークのようなものが付いている。
3万VNDだという。
───高いわっ
と思っていたら、値切って、2万VNDで買ったみたいだ。