【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop

Pham Viet Chanh(ファンビッチャン)の【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopからお届けするホーチミン情報。
おすすめのお店、耳寄り情報、マメ知識、ベトナムと日本との違いなど、日々、ご紹介してゆきます。
【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop:FB:蔵 KURA/Kaku-Uchi&SAKE Shop

スペイン、ギリシャ、トルコ、レバノン、チュニジア、モロッコなどの地中海料理を味わえる

【The Olive Grove Saigon】

このお店、週刊VetterのPVC特集(Pham Viet Chanh)特集に掲載されていなかったら、
きっと見逃していたと思います。

2024/03/22
【Pham Viet Chanh マップが一新されて、新店紹介も勢ぞろい!】
https://sake.vietnhat.tv/e56394.html

日本からワイン好きのお客様がいらしたので、さっそくGo!

当店からは歩いて2~3分のところ。
右ビッチャンにある和牛の店「響」さんの手前にあります。

全店舗オープンで、エアコンはありませんが。
大きなファンからそよぐ風が店内を吹き抜け、暑い日ではありましたが、
とても居心地が良いです。



お客様はほとんど欧米人。
「なんか、外国に来たみたいーw」
ですがメニューに日本語表記があります。嬉しいですね。
PVCが第二の日本人街と呼ばれているからでしょうか?
ホーチミンにあって、ベトナム語表記がないのが驚きですが。
こういう店に来るベトナム人の方たちは(当店も同様ですが)、みなさま、英語がおできになると思います。

オーナーはUKの方だとGoogleMapのクチコミにありましたが。
カウンターにいた方かしら?しばらくラップトップとにらめっこしていたかと思うと、
客席にも気配りされていて。

予約なしの私たちのテーブルが手狭なのを見咎めて、横のお客様がお帰りになったタイミングで。
テーブルを追加してくれました。
とても愛想が良い。

お料理は写真の3品。


※ひよこ豆、だーいすき!なので。ゴマ風味のフムスが病みつきに。


※ムール貝はトマトソースが少しピリ辛でしたが、添えられたパンに付けて食べだすと止まらない。


※子牛のすね肉とリゾット。子牛のすね肉はホロホロと崩れて柔らかく、皮のところはコラーゲン感たっぷり。
 爽やかなサフランリゾットと良く合い、ボリューミーなのにしつこくない。

お連れ様が朝は「鉄板ビーフステーキとバインミー」。
昼は「Le Jardin(ル・ジャルダン)」れフレンチだったそうで。
すでにToo Much状態で、二人だともう一皿ぐらい、注文できるかな。
お一人様はどうかしら・・・ちょっと量が多いかも。

ワインのボトルは全体的にリーズナブルなようですが。
ハウスワインで白一種類、赤二種類がありグラスで注文。

次からはあらかじめメニューをサイトでチェックしてから行こうと思います。
https://www.theolivegrovevn.com/index.html
また、Facebook、ウェブサイト↑↑↑↑↑から注文すると10%オフになるみたいです!

二階も観たいというと、オーナーさんが案内をしてくださいました。
とても感じが良い!



二階もオープンスペースで、特に窓際のカウンター席、テーブル席はロマンチックです。

また行きたいお店ですね。
  

私が2014年に視察、2015年にホーチミンに来たときは。
「日本酒の普及」などと謳って…その実、数年間は日本人のお客様率100%でした。

慣れない土地で初めての業種・業態でのお仕事で、しかも一人で起業。
しかもベトナムの人は日本酒を飲むのか?
何の保証もありません。

それがいつの間にか、日本人の方たちがベトナム人の同僚や取引先、従業員を連れてきてくださるようになり。
欧米人、アジア人の方が増えて、そのグループの中にベトナム人の方々も交じるようになり。
今ではベトナム人同士のグループ、カップル、女性グループ、女性のお一人様までご来店くださるようになりました。

先日、Mua Craft SAKEのスタッフさんたちがいらっしゃいました。
Mua Craft SAKE(ホーチミンの酒蔵)のオーナーは韓国系カナダ人、杜氏はアメリカ人、マネージャーは酒ソムリエのベトナム人。
そして「新しい蔵人です」と連れてきてくださったベトナム人の方。
この酒蔵に日本人はいません(醸造指導は和歌山の平和酒造ですが)。

当店の日本酒をあれこれ試飲している様子を見ていて、その熱心さ、知識の正確さに、この人たちが、
また新たに日本酒に関わる人財を育成してゆくようになったら。
ベトナムの日本酒市場は、正しく日本酒を理解したベトナム人のプロたちで伸びてゆくだろうなと予感できるのです。

当店のスタッフTuさんには、サンプルや新商品が入ってきたら、必ず試飲してもらっています。
そして風味について、自分なりの感想や意見を言うようになりました。
お客様には特定名称酒の違いが説明できますし、お料理とのペアリングも提案します。
時間がある時には、JETROが発刊した日本酒の教本で勉強しています。

最近は常連のベトナム人のお客様も、「おすすめは?」と聞くこともなくなり、
自分で気に入った銘柄をお選びになるようになりました。

余談ですが。
現在、世界40ヶ国からお客様がいらっしゃるようになると、
その国の経済発展度と文化度は、日本酒の理解度と嗜好度におおむね比例しているなと感じます。

--------------------

一方…。
日本人のご年配のお客様がいらっしゃると「辛口しか飲まない」というのはまだしも、
当店のラインナップをご覧になって「見たこともない、有名じゃない銘柄ばかりだね」とおっしゃるので、
どのような銘柄がご希望なのか尋ねると「越乃寒梅」「雪中梅」「八海山」「上善如水」…。
30年以上の日本酒とのミッシングリンクを感じて、残念に思います。


※このラインナップで、見たこともない、と言われても。
 もう少しアップデートしてほしいですね。

また、ある日本酒を扱っている飲食店のオーナーさんは人手不足で困っていらして、
「でも日本人アルバイトでないと、ベトナム人って、どうしても日本酒、わかんないじゃないですか?」
とおっしゃって、大変違和感を感じました。

「ウチのスタッフは風味の違いも説明できるし、お料理とのペアリングもできますが…」
と、思いっきり話の腰を折ってしまいましたがw

ベトナムで日本酒ビジネスをやっていて、ちょっと残念ですね。  

昨日5時ごろ、Pham Viet Chanhのサービスアパートメントでパソコン作業をしていると。
ラップトップにつないでいるディスプレイに電光が走り、パンと音を立てて画面が消えた。

「きゃっ」

声を上げると、外のPham Viet Chanhからも「きゃー」と悲鳴が聞こえる。

なぜ、私のパソコンがダウンして、外から悲鳴が聞こえるのだ?
付けていたテレビもエアコンも消えていたので、ああ、停電かーと。

しばらくすると階段を上がってくる足音に続いて、ドアをけたたましくノックする音!
ウチのサービスアパートの全部の部屋のドアを激しく叩いています。

「え?何?逃げろ?ってこと?」

窓からPham Viet Chanh通りを覗くと、すぐ下のカフェの電気は消えていて、あたりが騒然としています。
前の大木の街路樹の間に、炎が!
まもなく消火活動が始まり、すぐに鎮火しましたが、当たりには煙が。



煙が収まった頃、フォー屋さんの前にご近所の方の姿が見えたので、モバイル通信に切り替えてMessengerで電話。
「○○さーん!」
と窓から顔を出して呼ぶと、気づいてくれました。
私のところからは大木の枝が邪魔をして良く見えませんが、
どうやら電線が集結している電圧ボックスのようなところから出火したらしい。

すぐに身支度を整え(と言ってもそれからお風呂に入ってお化粧してw)
外に出ると、早々に修繕が始まっているようで。



お近くの「神戸焼きそば」の店長さんがいらしたので裏ビッチャンの様子を聞くと、
「裏ビッチャンも停電してる。電圧ボックスから火が出て、【蔵 KURA】さんの前の木を切ってるよ」
と言われて、慌てて店に行く。

話によるとどうやら三か所の電圧ボックスが同時に出火したそうで。
電線に覆いかぶさっている飛び火しそうな木の枝を切っているようです。
今さらながら、大体、この電線、どこから見ても誰が見ても、危険極まりないです。



サービスアパートを出るときには上の階の人が「8時」と話していたのが、
「神戸焼きそば」の店長さんの話では7時ごろ復旧するらしいとのとこと。

それまで暑いし、どこかでビールでもと思っても、表も裏も右ビッチャンもすべて停電しています。

左ビッチャンはどうだろうと見回りに。

「BARRIO」さんも停電、「あおやま」さんも停電。
ずっと回って「SAKUSAKU」さんまで行くと電気が点いていて、
すでに一陣のお客様が和やかに食事をしていらっしゃる。
そこで一旦、外からWifiをお借りしてLINEとZaloを確認。
幸い、7時に約束していた人は遅れますとの連絡が。

戻って「おまかせ鮨 絆」さんも停電で、予約のお客様が外で屯していらっしゃいました。
「6時半ごろ、復旧するそうですよ」
だんだんと復旧時間が早まっています。

表ビッチャンもすべて停電でしたが。


※ミニストップも真っ暗!

団地の方は問題なく電気が点いていました。このエリアは違う電気回線なのですね。



ぐるっと界隈を回って、店に戻りました。


※なぜかお隣の家はウチが停電でも、いつも電気が煌々と点いています。ここも回線が違うのですね。

前回1月に点かなかった蝋燭の芯を出しておくのを忘れていたことを、思い出す。
エアコンは店の扉を開け放したら、案外涼しいことを発見。
こういう時のために、電池式のライトや扇風機を用意しておくべきだなと、
毎回同じことを思いつつ、事が収まるとすぐに忘れてしまうことを反省…
しているときに「ワーーー」と外から歓声が聞こえ、電気が復旧したことに気づきました。
6時39分。

今回の停電は1時間と40~50分ほど。
広範囲にわたり、時間も長かったですね。

復旧したらしたで、日本だったら何か対策を!と誰もがすぐに動き出すのですが。
ベトナムは「あるあるー」と、何事もなかったかのように元の生活に戻ってゆくのでした。



※停電している裏ビッチャンの夕日。  

先日、高島屋に行こうと「Grabタクシー」を使おうとしたところ。
「Grabバイク」しか表示しません。
あれ?設定を間違ったかしら?
何度やり直しても、バイクしか表示しません。

Mapを観ると、サイゴンセンター(高島屋)のPasteur通り側の入り口に
「ここには停車できません」と表示が出ています。
つまりバイクなら入れるが、タクシーだと入ることができないということですね。

すこし時間を置くと、表示が変わり、結局サイゴンセンターのPasteur通り側の玄関口まで車を付けることが出来たのですが。

帰りはやはりPasteur通りには車が入れず、Le Loi通りを指定しました。
時間帯があるのでしょうかね。

そして今度はレタントンから当店まで帰るのに「Silverland Sakyo Hotel」前を指定したところ。
画像のような表示が出ます。



CJ Tower前はビナサンタクシーの発着場になっているので、「Silverland Sakyo」あたりが丁度、車が止められて便利なのです。
以前は指定できたのですが、今は指定できなくなっています。
ホテル側からクレームが入ったのでしょうかね。

一見、不便なように感じますが、ますます精度の高いサービスが提供できるようになったなと思います。  

ベトナム史上最大の1.9兆円の横領事件、不動産会社会長に死刑判決

https://forbesjapan.com/articles/detail/70298

先週、このニュースが流れてきて。
その金額の大きさに驚いたのですが。

さらにチュオン・ミー・ラン被告に対する求刑が「死刑」に加えて、
禁錮40年と2700万ドル(約40億円)の賠償命令も言い渡されたそうで
(彼女は現在67歳ですので、禁錮40年でも107歳)。
その量刑の厳しさにも驚きました。

ここまで金額が膨れ上がる背景には、当局者への賄賂による隠蔽工作があったそうですが。
痛くもない腹を探られた関係者の方たちの心境はいかばかりかと。
大変でしたね、お疲れ様でした。

--------------------

その後、水原一平容疑者、大谷翔平選手の口座から24億円不正送金の一報も流れました。

「なぜ6億8000万円が消えたことに気がつかなかったのか」

という疑惑が取りざたされておりましたが。

実際は、水原容疑者は2年余りで約1万9千回、1日平均25回の賭けを繰り返し、
損失の総額は4067万8436ドル94セント(約62億3500万円)に上るそうで。
大谷翔平選手の口座から盗み取った金額は24億円。

二年という短い期間、その間に大谷選手はWBCで日本チームが世界一になるため貢献し、
野球に邁進、プライベートでも結婚などビッグイベントが続き。
信用している人に一切合財を任せていたとしたら、自分で口座をチェックしたりはしないでしょうし。
横領される会社が少なくない中、その会社のトップの人たちも同様かと思います。
さらに今回の場合、本人のメールも電話番号も水原容疑者の情報を登録されていたというので。
容疑は「銀行詐欺罪」。悪質ですね。

海外のSNSで、野球のことしか分からない「野球バカ」、
「自己管理は一流でも金の管理は子供」のような言われ方をしていますが。

1.9兆円まで横領されるまで事件が明るみに出てこないベトナムの例を見ても、
(その前に、収賄容疑で詰まっていたようですが)
いかにお金を横領、盗まれることが、時にはたやすく行われるかということでしょうか。

今、海外在住者の間で取りざたされておりますが。
このような事例が続いて、個人の銀行振込や本人口座への送金セキュリティーがますます厳しくなって、
不便が強いられるようなことがないようにと願います。


  

「春鹿(奈良の今西清兵衛商店の日本酒)は、いつ、入って来ますか?」

マレーシア人のお客様から、日本語で尋ねられて。

「5月20日(はつか)頃に入荷予定です」

と日本語で答えました。

このお客様は中国語と英語とベトナム語を話し、今、日本語を勉強中。
自分で20%ぐらいの習得率だと言います。

上のやり取りを聞いていたベトナム人スタッフTuさんが。

「今の、分かった?いつ、入荷する?」

と、彼に確認をしている。
最初、Tuさんが何を言っているのか良く分かりませんでした。

「『はつか』、は何日?」

ああ、そういうことか。

続けて「はたちは何歳?」と質問している。

そして、「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ、ななつ→しちではないね、やっつ→はちつではないね、ここのつ、とお。はい、言って」

と、教えているTuさん。

「はい、それでは二十日(にじゅうにち)のことは何と言う?」

「はた…はつ…??…」

「はつかっ!!


なんだか、ほほえましいですね。

ちなみにこの人たちは「つ」をちゃんと「Tsu」と発音できますが。
この発音も、日本人以外の外国人には難しい。

私の大好きな動画です↓↓↓↓↓(画像をクリックするとTikTok動画が観られます)
「韓国人父に日本語を教えるスパルタ娘www」


  

【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopの角打ちでは、
先月から、日本人の現地採用の男性が木曜日だけ、手伝ってくれています。

私がベトナムに来た当初からお世話になっている方からのご紹介でした。

ベトナムに来てまだ一年にもなっていない20代後半の男性ですが、
今は現地採用でベトナムをリサーチ中。
いずれ起業したいと考えているようです。
ご紹介者の方は、お客様との交流が社会勉強になるだろうと、当店をご紹介くださったのでした。

確かに当店は現地社長、起業社長さんがお客様に多く、コネクションとまではいかなくても、
お話をしているだけでも学びになることは多いだろうと思います。

ボランティアという条件で来られましたので、お引き受けすることにいたしました。

こういうボランティアさん、この方で3人目です。

最初の方は、昼間は企業に駐在としてお勤めの方で。
ご自身も飲食店をやってみたいと思っていらっしゃり、店の切り盛りを経験してみたいとのことで。
日曜日に入っていただきました。
マスターのお人柄で、女性客が多くご来店くださいました。
惜しまれながらも帰任されましたが、今年の新正月に、ふらりと当店にお立ち寄りくださり、とても嬉しかったです。

さて今の方も人柄が良く、感じが良く聞き上手です。
私もご相伴に預かり、いろんな社長さんから苦労話をお聞かせいただいて、たいへん勉強になります。
不思議なのは、今、事業を継続されている社長さんはみな、
自慢話をしたり上から目線で説教じみた話をしたりされないのです。
苦労した話、失敗した話を面白可笑しくお話され。
それだからこそ今がある、ということが良く分かります。
そしてその今があるから将来があると、つねに前向きな「氣」に満ちておられ。
時間があっという間に経ち、ずっとお話をお聞きしていても疲れをまったく感じない。
昨日もハッと気づくと12時になっていました。
8時ぐらいからいらしていたので、その間、ずっとハイテンションで飲み続け、話し続けておられ。
とても楽しかったです。

また先月私が一時帰国中に、このボランティアさんのキーパーソンとなる会社の方がいらしたようで。
もうすでに帰任された方が出張でいらしただけでしたので、
(事前にご来店のご連絡は受けていたので、どなたかはすぐに分かりました)
今のトップの方に連絡して、「話をお聞きしたい人がいます」とだけLINEしたのに
「すぐに行きます!」
と、夜も遅い時間で、しかもすでにご帰宅されていたのにご来店くださり。
いろいろとお話くださいました。

この即、決断、即、実行も、トップの方の特徴ですが。
まさかすぐに来てくださるとは思ってもいなかったので、たいへん恐縮でございました。

皆様、ありがとうございます。

こうしていろんな方とのご縁をつないで、このベトナムで立派に起業して、継続していって欲しいと思います。
起業して忙しくなっても、会社が大きくなっても、偉くなっても、時々は店にお立ち寄りくださいね。


4月のプロモーションの日本酒です。いずれも京都の蔵元さん!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
  

当店では、支払い方法に「現金」「各種クレジットカード(デビッドカードも含む)」「銀行振込」のほかに。

「銀行振込」のご利用は、
当店酒屋でオンライン(Facebookページ、Meta、Zalo経由)でご注文→デリバリーでお酒をご購入されるお客様がほとんどです。
※事前の銀行振込をお願いしております。商品引き換えでのお支払いはご利用いただけません。

そのほかに「QRコード」も使うことができ、最近QRコードのご利用が増えてきました。
電子決済が急速に増えた感のあるベトナムですが。
クレジットカードはあまり普及しておらず、一足飛びにQRコードによる決済が増えてきました。
日本のようにクレジットカードのポイント還元が期待できないからかも知れません。

クレジットカードの場合、日本の方は比較的複数枚携帯しておられます。
10枚近くのカードを出して「どれがいい?」とババ抜き状態のお客様もいらっしゃり。
当店としては手数料の高いアメックスを外してカードを抜くのですがw

※手数料…Vietcombankのデビッドカード0.6%、一般のカード1.8%、アメックスは3.3%。

JAL、ANAなどの航空会社のカードも良く見かけます。
マイルも溜まりますが、円安の折、どうなのでしょうね。

ベトナムの方で「カードを持つのも面倒くさい」という方もいらっしゃり。
スマホ一台で、現金もカードも持たない。
確かにスマートですね。
ただ、もし端末で不具合や引き落とし不可能になった場合、困りますね。

QR決済のデメリットは、お客様自身が操作をしなくてはならないこと。
酔っているときに少々面倒くさいということはあります。

ですが自分で操作するのでセキュリティー上安全ですし、
その場ですぐ入金され、お店側も「今、入金されました」と、双方で確認できることが一番のメリットでしょうか。
お客様にもお店側にも、手数料が掛かりません。



※いつもご来店をありがとうございます。カウンターの上に、お支払いについてのご案内ポップがございます。

以前の記事も良かったら↓↓↓↓↓。

2024/01/22
【おおざっぱですが、国によるお金の支払い方、いろいろ。現金か電子マネーか】
https://sake.vietnhat.tv/e56093.html

ちなみにホーチミンでどのぐらい電子決済が可能かと言うと、
ローカル飲食店、市場など、一部を除き、
ほとんどの店舗で現金だけ!というところは今は少ないように思います。
タクシーも私はクレジットカードのチャージから引き落としになるので現金不要です。

さてこのQRコード。
先日テレビを観ていると、日本では今、このQRコードによる詐欺が起きているようですね。
QRコードを悪用したQRコードフィッシング(クイッシング)
https://www.digitalsales.alsok.co.jp/col_quishing

メールでお得なサービスについて送られてきて、
添付のQRを読み取り、アクセスした先の偽サイトでクレジットカード情報を入力して、情報を抜き取られるというものです。

便利になったらなったで、こうしたトラブルにも巻き込まれやすくなりますので、注意が必要ですね。
  

昨日、比較的遅い時間。
火曜日はただでもお客様の少ない曜日で、昨日は遅い時間は誰もいらっしゃらず。
スタッフもいない日で、私一人。
カウンターで一杯飲みながら、水曜日の予定を考えていたら。

角打ち側の入り口から、わらわらわらっとベトナム人の若い男性が三人。
モスグリーンの公安の制服が真新しい。

「いらっしゃいませ~」
まさか、飲みにいらしたのではない・・・ですよねw

「私は日本人です、ベトナム語、話せません。私一人です」
「英語は話せますか?」
とここまで英語でやり取りしておきながら、
「いえ、(話せる)自信ないです」
と言うと、というかその英語を聞いて、一人がさっと店を出ていきましたw
よしんばベトナム語や英語が少しだけ話せたとしても、こういう時は母国語でキチンと対処した方が良い。
と聞いたことがあります。

そして隣の「鮨・炉端きよ田」の従業員さんを、通訳として連れてきました。

どうやら三人のうち一人は、新しくこのあたりに赴任してきた公安(警察官)で、
引継ぎやら挨拶周りに回っているのだという。

「オーナーは誰だ?どこにいる?今、会えるか?」
「ビジネスライセンスを持ってるか?」
「この物件の大家さんは誰だ?どこにいる?」

矢継ぎ早に質問。
オフィスの方にビジネスライセンスを取りに行っていると(どこに置いたかなぁ)
角打ちの方は誰もいなくなるし。

だいたい、あなたたち、本物なの?(昨今の日本なら普通に疑いますよね)
当店のビジネスライセンスをスマホのPDFファイルで見せようかと思いましたが、それも面倒くさいので。

表玄関に案内して、標識を見せました。



「これがウチの店、この上がこの物件の貸主です」

上階のICSさんは、LGBTを支援する企業(機関)で、
政府筋ともつながりがあると聞いているので、そっちでやってくれ、と思います。
代表の電話番号を聞くのですが、そんなのすぐに出てきませんし、ぺらぺらと個人情報を教えるのも何なので。
ICSさんや当店を担当してくれているビジネスコンサルタントとそれぞれ繋がっているZALOとMessengerにアクセスし。
「連絡したいことがあったら、ここの私のコメントから書き込んでください」
と言うと、なんか、ベトナム語で送信していました。

そして最後に、赴任してきたばかりの公安の人の名前と電話番号をメモしてもらいました。
最初にちゃんと、名を名乗れ、証明書を見せろ、ですよね。

ということで、和気あいあいとした中で「挨拶」は終わり、他の店も回るのかなぁと思ってお見送りしたら。
そのまま、バイクで裏ビッチャンを出ていきました。

2年前にも一人でいらっしゃいましたが。
その時は、当店のスタッフとZALOを交換しておりました。

最後に。お仕事中だったのに、通訳をしてくださった「きよ田」のスタッフの方。
お世話になりました、どうもありがとうございました!  

裏ビッチャン、ホルモン闇番長さんのお隣。
バー「GUTTA」さん。

先週、お店が終わって外に出たところ。
いつもは営業している時間帯なのにシャッターが閉まっていたので。
「あれ?休み?」
と思って近づいてみたら、シャッターにA4サイズの貼り紙が…。



3月29日付けで閉店しました、とのご案内でした。

ここ一年ほどは土日月はお休みでしたし、
ママのとしえさんがご事情でしばらく一時帰国していらしたのは知っていましたので。
今回も、休業かしらと思っていたら、残念ながら閉店でした。

当店がお店を締めて帰り際、GUTTAさんはガラス張りのお店ですから、
ちらっと外から店内が見えるのですが。
カウンターには年配の日本人男性を中心に、いつも賑わっておりました。

タクシー待ちをされるお客様に付き添って、店の外まで出ていらしたときには、よくご挨拶をしていました。

表ビッチャンに比べて裏ビッチャンは、飲食店が増えて来たとは言え、
住居が多く、夜中になると人通りも少なくひっそりとしていますので、
ガラス張りで明るいGUTTAさんがなくなって、寂しくなりますね。

次もまた、何か飲食店さんが入れば良いのですが。  

< April 2024 >
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
アクセスカウンタ
プロフィール
SAKE-KAMPAI
SAKE-KAMPAI
■ 角打ち【日本酒で乾杯!】⇒2022/09/27を持ちまして、Pham Viet Chanhの【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopに吸収合併いたしました。7年間、ありがとうございました。

■ 【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop
ベトナム初、日本酒専門「角打ちのある酒屋」
試飲してからお酒を購入できるのは弊店だけ
 FB:蔵 KURA/Kaku-Uchi&SAKE Shop

40/28 Pham Viet Chanh, P.19, Dist.Binh Thanh


■酒屋
 月曜日~日曜日 14-19
 ※水曜日定休日
■角打ち
 月曜日~金曜日 18-23(L.O)
 土曜日 14-23(L.O)
 日曜日 14-22(L.O)

★クレジットカード可(「角打ち」「店頭購入」のみ)。
★1本からでもデリバリーいたします。

ご注文はLINE公式アカウントからが便利です。(新アカウント2022/4/21~)
https://lin.ee/ppPhXK3
QRコード
QRCODE
読者登録
Chúng tôi sẽ gửi những bài viết mới nhất đến địa chỉ email đăng ký. Xóa Tại đây
Số lượng người đọc hiện tại là 6 người